【障害者雇用】いじめへの対処法について【答えは一つです】

2020年1月30日

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障害者雇用では、会社に対して国から助成金が支払われているはずですが、差別やいじめを受けてしまう方が後を絶ちません。

障害者雇用で、いじめを受けている場合の対処法については、答えは一つです。

はじめに

ブラック企業でいじめを受けていました、作業療法士のコージです!

私には複数の難病と持病がありますが、この企業では差別と嫌がらせを受け、体を壊して退職をした経験があります。

障害者雇用で、いじめを受けている場合には、会社都合の扱いで退職をしてしまいましょう。

障害者雇用でいじめを受けること自体がおかしい

そもそもですが、障害者を雇用することにより、会社側は高額な助成金を受け取っているはずです。

助成金を受け取っているということは、職場は障害者に対して配慮をする義務があるということになります。

助成金については、様々な種類がありますが、詳しくは厚生労働省のホームページをご参照ください↓

参考:厚生労働省「障害者を雇い入れた場合などの助成」

助成金を受け取っておきながら義務を怠っている

たとえ障害者であっても、障害者雇用か一般雇用かはお互いに選ぶことができますし、採用された方も会社側も同意の上で雇用契約を結んでいます。

にもかかわらず、助成金を受け取っておいて、義務を怠り配慮をしないどころか、障害者へいじめを行うなどとんでもない話です。

このようなブラック企業は

「障害者に仕事を与えてやっている」

と本気で勘違いをしています。

私も何度も

「病気のお前に仕事をやっているんだから感謝しろ!」

と説教をされたことがありますが、そんなことを言われる筋合いはありません。

むしろ、障害者のあなたが働いてくれているおかげで、会社は高額な助成金を受け取ることができています。

このご時世、少子高齢化により働き手が不足していることが問題になっていますが、労働力に加えて助成金も提供できる障害者は貴重な存在です。

また、「働き方改革」などの影響もあり、障害者雇用の需要はますます高まってきています。

そんなことも理解できずに、障害者にいじめを行ったり、時代の流れに逆らっている企業に将来性はありません。

そんな道理に反する、メチャクチャなことをする職場にいても、話がまともに通じることはありません。

会社という組織そのものに問題がある

私がブラック企業にいたときには、上司や人事に相談をしてみたりしましたが、話がさっぱり通じませんでした。

それどころか

「病気を理由にするな!」

と逆に怒鳴られたり、いじめへの対応を考えてくれるようなこともなかったです。

障害者へのいじめが行われている時点で、会社という組織そのものに問題があります。

そんな職場では、いじめと戦おうなどと思っては、絶対にダメです。

戦ったところで、何も変わることはありませんし、それどころか自分の体に負担をかけてしまうことになります。

障害者をいじめるような人間は頭が残念な人たちです

上記では、助成金と義務について解説をしてきましたが、障害者がいじめられるような職場は、間違いなくブラック企業です。

自分の優越感のために障害者をいじめている

そういう人たちは、ブラック企業で働いているという事実を認めたくないために、障害者をいじめることで優越感を感じています。

なんかもう、頭が残念すぎてどうしようもないですね…。

本当に、自分の人生が上手くいっていれば、他人を攻撃する必要なんてないですし、ましてや障害者をいじめる行為などするワケがありません。

また、何かしら自分の家庭に問題を抱えていたり、自分に自信が持てない理由があるのかもしれませんね。

実際に、私がいたブラック企業では、借金を抱えている人や家庭が上手くいっていない人など、ロクな人間がいませんでした。

そういう人間の、ストレスのはけ口に、障害者のあなたが使われているだけです。

こういう人間に対しては、何を言っても絶対にムダです。

とにかく、どうでもいいような理由や難癖をつけてくるので、正解なんてありません。

自分が変わっても他人は変わらない

よくある言葉で

「自分が変われば他人も変わる」

というものがありますが、障害者がいじめを受けている場合には当てはまりません。

私もこの言葉を信じて、自分が誰よりも仕事をできるように変わろうとしたことがありました。

朝早く出勤をして、職場の掃除をしてみたり、毎日遅くまで残ってサービス残業をしてみたり、とにかく様々なことを試したことがあります。

その結果、何も変わらなかったどころか、逆に嫌がらせやいじめは激しくなっていきました。

それもそのはず、職場の人たちは、難病の私そのものが気に入らなかったからです。

そんなことを言われても、現代の医学ですら完治させることができないのが難病ですし、私にはどうすることもできません。

こういう人たちは、障害を抱えているあなたそのものが気に入らないのです。

どうにもできないから、「障害」なのであり、自分では変えることなんて不可能ですよね。

悲しい事ですが、障害者というあなた自体が気に入らないので、自分では絶対にどうすることもできないのです。

障害者がいじめを受けたら会社都合で退職をする

逃げる

障害者雇用で、いじめを受けているときには、会社都合の扱いで退職をしてしまうのがベストな方法です。

会社都合では、仕事をしていた期間が6カ月以上あれば、すぐに失業保険を受け取ることができます。さらに、障害者手帳を所持している場合には、失業保険が支給される期間は、最低でも300日です。

なので、別に今の職場にいつまでもしがみついている必要はありません。

こちらの記事では、失業保険について詳しく解説をしているので、ぜひご参考ください↓

【仕事が怖い】これを読めば解決です【合法的に逃げよう】

上記の記事では、失業保険だけではなく、利用できる様々な制度についてかなり細かく解説をしています。

失業保険の期間は300日ですし、約1年近くの期間があれば、ゆっくりと時間をかけて転職活動をすることが可能です。

自分の体のためにも、障害者雇用でいじめを受けるような職場は、さっさと退職をしてしまいましょう。

終わりに

記事のなかでも少し触れましたが、障害者雇用の需要は高まってきています。

その証拠に、障害者雇用専門の転職エージェントが急増してきているのです。

失業保険は300日ありますが、合わせてこうしたエージェントを活用することにより、自分に合った職場や条件の良い会社に転職することができますよ。

こちらの記事では、障害者雇用専門の転職エージェントについて、詳しく解説をしています↓

【障害者雇用】ハローワークの専門援助はやめとけ!【最低です】

逃げるが勝ちと言われますが、本当にその通りです。

そんな人たちは相手にしても仕方ないですし、逃げるが勝ちですよ。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

難病の私ですが、現在はフリーランスとして在宅で仕事をしています。

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自分のすべてを注ぎ込んで執筆をしたので、在宅ワークを考えている方はぜひご参考ください↓

【Webデザイナーになるには?】職業訓練は無理です【効率的な方法】

 

国の障害者雇用の水増し問題は記憶に新しいですが、公的機関であるハローワークの実態もかなりひどいものになっています。

こちらの記事では、難病の私が実際に、ハローワークの専門援助を受けた経験を紹介しています。

合わせて、障害者雇用専門の転職エージェントについても解説をしているので、障害者手帳をお持ちの方は参考にして頂ければと思います。

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