【障害者雇用】社内ニートになるのは誤解が原因【あなたは悪くない】

2020年1月30日

障害者雇用では、会社からまともに仕事を与えられずに、社内ニート化してしまうような人も多いです。

それは誤解が原因であり、障害者のあなたが悪いのではありません。

はじめに

6つの診療科に通う男、作業療法士のコージです!

前回は

【障害者雇用】生活できないのはおかしいです【会社が悪い】

という記事を公開したのですが、実際に障害を抱えている方から、こんな声を頂きました↓

当該サイト確認しましたけど、コレホントにふざけてるよなぁ#障害者 の能力は自称健全者がいらん事して発揮するのを妨げてることは断言できるし、それを障害者が使えない扱いしてる時点でいろいろおかしんだよね

前回の記事でも少し触れましたが、障害者に対してわざと仕事を与えないような会社もあります。

障害者雇用では、社内ニート化してしまう人が少なくありませんが、あなたは何も悪くありません。

障害者が社内ニートになってしまう理由について

障害者雇用の枠で働いている人が、社内ニートになってしまう理由については、主に2つのパターンがあります。

法定雇用率を満たすため

障害者雇用率制度により、すべての事業主は2.2%以上の割合で障害者を雇用しなければなりません。

この法定雇用率を下回ってしまうと、罰金を支払う必要があります↓

常時雇用している労働者数が100人を超える障害者雇用率(2.2%)未達成の事業主は、法定雇用障害者数に不足する障害者数に応じて1人につき月額50,000円の障害者雇用納付金を納付しなければならないこととされています。

引用:独立行政法人「高齢・障害・求職者支援機構」

不足していると罰金ですが、障害者を雇用することで助成金を受け取ることができます。

助成金については、様々な種類がありますが、詳しくは厚生労働省のホームページをご参照ください↓

参考:厚生労働省「障害者を雇い入れた場合などの助成」

罰金を支払うくらいなら、助成金を受け取って障害者を雇用した方がいいワケですが、仕方なく雇っている企業も多いです。

このようなパターンでは、実際には障害への配慮などする気がありませんし、ただ会社に居てさえくれればいいと考えています。

言葉を選ばずに言うと、本当は障害者を邪魔だと考えているワケです。

こうして、法定雇用率を満たすためだけに採用された障害者が、社内ニートになってしまうのが一つ目の理由になります。

社外にアピールするため

もう一つは、社外にアピールをするためだけに、障害者を雇用しているパターンです。

こうした企業は、高額な助成金を受け取りながら、障害者雇用に積極的な優良企業だとアピールすることが狙いになります。

しかし、それだけが目的であり、実際には障害への理解などする気がない会社も多いです。

こちらも、先ほどの法定雇用率を満たすためだけが目的の企業と同様に、障害者が会社に居てさえくれればいいと考えています。

社外や地域に、自分の会社は優良企業だとアピールできればそれで目的が達成できるので、社内ニートになってしまう障害者も存在します。

障害者にわざと仕事を与えないこともパワハラです

社内ニートになっている本人が、それでよければいいのかもしれませんが、実際にはかなり辛い環境だと思います。

仕事がありすぎるのも大変ですが、仕事がまったくない状況や、周りから白い目で見られるような環境はきついですよね。

障害者であることを理由に、わざと仕事を与えないような行為は、完全にパワハラです。

障害者雇用促進法第34~35条

障害者雇用促進法という法律により、障害者への差別は禁止されています↓

障害者に対する差別の禁止
事業主は、募集・採用において、障害者に対して障害者でない者と均等な機会を与えなければなりません。また、賃金・教育訓練・福利厚生その他の待遇について、障害者であることを理由に障害者でない者と不当な差別的取扱いをしてはなりません。

引用:厚生労働省「雇用の分野における障害者の差別禁止及び合理的配慮の提供義務」

上記のように明記されているので、障害者に仕事の機会を与えないような行為は、完全に違法です。

違法であるにもかかわらず、日本では障害への理解がまだまだ不十分ですし、つい最近は国の障害者雇用の水増し問題もありましたね。

国の公的機関が、自ら法律を無視しているので、もうどうしようもありません。

少し話がそれてしまいましたが、社会的に障害への理解が不十分なのが現状なので、社内ニートになってしまう障害者が後を絶たないのです。

パワハラは会社都合で退職できる

障害者を差別することは違法ですし、障害者雇用で社内ニート化しているのであれば、会社都合の扱いで退職をすることが可能です。

どうしても、今の状況が辛いという方は、こちらの記事をご参考ください↓

【仕事が怖い】これを読めば解決です【合法的に逃げよう】

上記の記事では、会社都合で退職をして、すぐに失業保険を受け取る方法を詳しく解説しています。

社内ニートの障害者がいるのはブラック企業です

障害者雇用のあなたが、社内ニートになっているのであれば、その会社は間違いなくブラック企業です。

そして、この記事を読んでいるあなたが健常者だとしても、障害を抱えてる人が社内ニートになっていたら、こちらも同じくブラック企業です。

先ほど、障害者雇用促進法の第34条と35条について説明をしましたが、法律に違反しているということですからね。

また、障害者雇用の水増し問題についても少し触れましたが、今後は法律に違反している場合にはますます厳しくなることが予想できます。

現在の日本では、「働き方改革」なども行われていますし、障害者教への理解は少しずつ高まってきています。

ということは、障害者を差別して無理やり、社内ニートという立場に追いやるような会社で、無理をして働き続けることはありません。

障害者雇用専門の転職エージェントも増えてきているので、一度登録・利用してみることをおすすめします。

こちらの記事では、障害者雇用を専門にしている転職エージェントについて、詳しく解説をしています↓

【障害者雇用】ハローワークの専門援助はやめとけ!【最低です】

登録・利用すべて無料ですし、社内ニートとして白い目で見られ続けるよりは、よっぽどマシですよ。

健常者のあなたも、障害者を差別するようなブラック企業からは、退職をしてしまいましょう↓

【ブラック企業を辞めたい人へ】1年で退職してみた件【問題ナシ】

終わりに

作業療法士の私が断言をしますが、障害者の仕事に対する能力は想像以上に高いです。

「障害者の能力が低い」

とうのは誤解ですし、わざと仕事を与えないなんて、とんでもない話です。

この記事やブログを通して、障害への理解が高まることを願っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

難病の私ですが、現在はフリーランスとして在宅で仕事をしています。

ここまでくるには、かなりの遠回りをしてしまったため、効率的にWebデザイナーになる方法を解説しました。

この方法なら、お金をかけずに、無料でスキルを身に着けることも可能です。

自分のすべてを注ぎ込んで執筆をしたので、在宅ワークを考えている方はぜひご参考ください↓

【Webデザイナーになるには?】職業訓練は無理です【効率的な方法】

 

国の障害者雇用の水増し問題は記憶に新しいですが、公的機関であるハローワークの実態もかなりひどいものになっています。

こちらの記事では、難病の私が実際に、ハローワークの専門援助を受けた経験を紹介しています。

合わせて、障害者雇用専門の転職エージェントについても解説をしているので、障害者手帳をお持ちの方は参考にして頂ければと思います。

ハローワークの専門援助は、最低でした↓

【障害者雇用】ハローワークの専門援助はやめとけ!【最低です】