【障害者雇用】ハローワークの専門援助はやめとけ!【口コミもあり】

2021年5月7日

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障害を抱えている場合には、ハローワークの専門援助を受けることができますが、職員と求人は最低なので、絶対に行ってはいけません。

まともに、支援を受けることなどできませんし、最終的に行きつくのは障害者を雇用することで得られる、「助成金だけが目当てのブラック企業」です。

はじめに

6つの診療科に通う男、作業療法士のコージです!

難病の私ですが、ハローワークの専門援助を7カ月間、実際に受けていた経験があります。

しかし、その実態は、あまりにもひどいものでした。

障害者手帳をお持ちであり、ハローワークの就労支援を考えている方は、ちょっと踏みとどまってください。

障害者雇用率制度とハローワーク

RULES

まずは、ハローワークと「障害者雇用率制度」について解説をしていきます。

全ての事業主は障害者を雇用しなければならない

この制度により、全ての事業主には、障害者を雇用する義務があります。

そして、現在の法定雇用率は2.2%となっており、従業員が45.5人を上回る場合には、障害者を必ず雇用しなければなりません。

つまり、従業員が50人存在する企業の場合

50人の2.2%=1.1人

となるため、50人のうち最低でも一人は、必ず障害者を雇い入れる必要がある、ということです。

参考:厚生労働省「障害者雇用率制度」

そして、この障害者雇用についてですが、障害者を雇い入れることにより、企業には高額な助成金が支払われます。

詳しい理由については、後で解説をしますが、ハローワークにはこの助成金のみを目当てにしている、悪質な企業の求人ばかりが集まっています。

雇用率を満たすだけが目的の企業が多い

また、実際は障害者を雇用する気がないにもかかわらず、障害者雇用率制度のために仕方なく、求人を出しているような企業も多いです。

ちなみに、国や地方の公共団体の法定雇用率は0.3%高くなっており、公的機関の場合には障害者を2.5%雇用する必要があります。

2018年には、国の障害者雇用の水増し問題が話題になりましたが、ハローワークも最低です。

ハローワークも公的機関ですが、その実態はかなりひどいものになっています。

ハローワークの専門援助は最低です

バツ

障害や難病を抱えている場合には、ハローワークで専門援助を受けることができますが、まったく意味がありません。

ハローワークの専門援助について、ホームページには下記のようなことが、書かれています。

ハローワークでは、障害のある方の就職活動を支援するため、障害について専門的な知識をもつ職員・相談員を配置し、仕事に関する情報を提供したり、就職に関する相談に応じたりするなど、きめ細かい支援体制を整えています。

障害のある方のための求人のほか、一般の求人に応募することもできます。また、個別にその方にあった求人の提出を事業主に依頼したり、採用面接に同行したりすることも行っています。さらに、障害のある方を対象とした就職面接会を開催しています。

専門的な支援の対象者は、障害があるため、長期にわたり、職業生活に相当の制限を受け、または職業生活を営むことが著しく困難な方です。障害者手帳をお持ちでない方も利用できますので、ぜひご利用ください。

引用:ハローワークインターネットサービス「障害のある皆様へ」

「きめ細かい支援体制」

などと書かれていますが、全くのウソですよ。

実際に専門援助を受けてみた話

私が実際に、ハローワークの専門援助を受けた経験について、紹介をしたいと思います。

私は難病を抱えているために、ハローワークの専門援助を受けながら、職業訓練に通うことになりました。

私が通った職業訓練は、求職者支援訓練のWebデザイン科です。

職業訓練に通う前には、専門援助の職員と話し合い

・介護施設や病院などで、事務員やホームページの管理・運営などを行いながら、体調に合わせて作業療法士としての業務も行う

といった、就職に向けての方針を決めました。

担当の職員は、企業や病院に直接足を運んだり、電話をして求人を開拓してみるなどと言っていましたが…

なんと、一度もしてくれたことはありませんでした。

ハローワークでは、職員と面談をする度に

「次までには必ずやる」

と口では言うのですが

「忙しくて無理だった」

と毎回、言い訳をされました。

このやりとりを、最終的には7カ月間も、繰り返すことになったのです。

忙しいなどと言っていましたが、7カ月の間、一度も電話もする時間がないなんて信じられませんし、最初からする気がないとしか考えられませんよね。

しかも挙句の果てに、この職員は、事務補助員のウソ求人を紹介してきました。

ハローワークの職員は9割が非正規雇用

ハローワークの職員には、ろくな人がいませんし、最低です。

実は、ハローワークの職員についてですが、9割が非正規雇用の人なので、仕事に対するやる気などさっぱりありません。

下記に、有名なツイートをはっておきます。

このツイートには、でかでかと「非正規が9割」と書かれている新聞記事の画像が、貼り付けられていますよね。

ハローワークの専門援助部門には、障害を抱えている方を本気で援助しようと考えている職員など、ほとんど存在していません。

そして、職員は非正規雇用であるために、障害についての正しい知識など、まるで持っていないのが実態です。

そんな人間から、就労支援を受けたとしても、理解のある場所に就職できるワケがありません。

上記の話ですが、これは私に限ったことではありませんでした。

私が通っていた、職業訓練のWebデザイン科では、生徒の半数がハローワークの専門援助を受けている障害者の方でしたが、具体的な支援を受けることができた人は一人もいませんでした。

その結果、ハローワークの専門援助を受けて就職することができたのは、誰一人としていないのです。

具体的な支援を受けることはできませんし、ハローワークには行くだけ時間のムダです。

ハローワークの、専門援助の実態についてですが、障害や難病を抱えてる人を馬鹿にしているとしか思えません。

ハローワークの求人は助成金目当てのブラック企業ばかりです

お金

ハローワークには、障害者雇用の求人がただでさえ少ないですが、その数少ない求人はブラック企業ばかりです。

障害者を使い捨てだとしか思っていない

ハローワークの求人は、企業が無料で掲載することができるため、「質が低い求人」ばかりになります。

ハローワークに求人を出すような企業は、求人にお金をかけることができない、やっていくのにギリギリの企業ばかりです。

こうした企業は、障害者を雇用することで得られる助成金のみを目当てにしています。

こんな、人を使い捨てだとしか思っていない企業に就職をしてしまったら、障害のことなど理解してもらえるわけがありません。

厚生労働省のホームページを見てもらえばわかりますが、障害者を雇用することで得られる助成金は、かなりの金額です。

厚生労働省:障害者を雇い入れた場合などの助成

ハローワークに、障害者雇用の求人を出しているような企業は、「助成金目当てのブラック企業」ばかりなので、絶対に行ってはいけません。

ハローワークの専門援助部門からは、ブラック企業の求人ばかりを、紹介されてしまいます。

専門援助を受けた障害者の実際の口コミ

当ブログ、「ふらいあうと」には、難病や障害を抱える多くの方から、悲痛な声が届いています。

なかには、ハローワークの職員から、ひどい対応をされたといった口コミもあったので、一部を紹介します。

精神障害者の方から届いた声

その後、障害者手帳を取得し、まさにハローワーク経由にて2019年に障害者雇用枠でシステム関連会社にヘルプデスクとして採用されました。しかし、入社後急に配置転換をさせられ、未経験のセキュリティ関連業務に就かされた上、上司の罵声・暴力といったパワハラに遭い半年で退職する羽目になりました…

この方は、IT関係の仕事をしているようですが、ハローワークからは全く障害について理解のない場所に、無理やり就職をさせられてしまいます。

障害者に対して、入社後すぐに未経験の部門に配置転換をさせるなど、正直ありえません。

発達障害者の方から届いた声

成人で軽度の発達障害という診断を受けてます。

雇用前実習を行い障害者雇用(障害オープン)で採用されたのに配慮なくパワハラや虐めに遭い上層部の人間に相談しても黙認してる発言をされ3年間頑張った会社をつい最近、辞めました。

そして辞めた後に色々と気になり検索してるときコージさんのところに辿り着きました。

こちらの方も、ハローワークの専門援助部門を経由しての、就職です。

あなたは、これでもまだ、ハローワークに行こうと思えますか?

ちなみに、これらの内容は、私のもとに届いたごくごく一部です。

障害者雇用が専門の転職エージェントを活用しよう

握手

それでは、ハローワークを使わずに、どうやって障害を抱えている人が就職をすればいいのか、と疑問に思いますよね。

最近になって、何かと増えてきている転職エージェントですが、障害者雇用を専門に扱う転職エージェントが存在します。

これらは、ハローワークとは比べ物にならないぐらい質が高いので、障害者雇用が専門の転職エージェントを活用することをおすすめします。

支援の質が高いうえに優良企業に就職できる

転職エージェントの質が高いのには、しっかりとした理由があります。

ハローワークには、企業が無料で求人を掲載していますが、転職エージェントには企業が報酬を支払って求人を掲載しているからです。

ハローワークと転職エージェントでは、その仕組みはまったく異なるものになっています。

ハローワークの職員は、9割が非正規雇用のド素人ですが、こちらはしっかりとした知識と実績のある、キャリアパートナーから支援を受けることが可能です。

もう一度、聞きますが

あなたは

・ブラック企業に就職させられる、ハローワーク

・障害に理解のある、優良企業が多い転職エージェント

どちらを、選びますか?

下記に、おすすめの転職エージェントをあげておきます。

もちろん、登録・利用ともに、すべて無料です。

atGP

最初におすすめするエージェントは、atGP(アットジーピー)です。

atGPを運営しているゼネラルパートナーズは、15年以上障害者の就職・転職をサポートしてきた企業になります。

長年のキャリアがあるため、一般には出回らない優良企業の求人が、数多く掲載されているのが特徴です。

東京と大阪にあるオフィスでは、キャリアドバイザーと直接面談し、サポートを受けることができます。

もちろん遠方の方でも、電話やメールでサポートを受けることができますよ。

登録することにより、非公開求人を見ることができるようになります。

atGP↓

dodaチャレンジ

次におすすめするのは、dodaチャレンジです。

dodaチャレンジの特徴についてですが、圧倒的な求人の多さになります。

ただでさえ障害者雇用の求人は少ないですが、なんと4000件以上の求人が常に掲載をされています。

こちらも、直接キャリアアドバイザーの方からサポートを、受けることができます。

電話やメールのみでの、サポートももちろんOKです。

こちらも登録することにより、非公開求人を見ることができるようになります。

dodaチャレンジ↓

障害者雇用バンク

最後におすすめするのは、障害者雇用バンクです。

2019年にリリースされた、新しいサービスになるため、上記のエージェントと比べると、知名度が低くなってしまいますが…

その分、とにかく手厚いサポートを受けられることが、大きな特徴です。

もともとは、「エラビバ」という名称のサービスでしたが、2021年5月6日に「障害者雇用バンク」としてリニューアルされました。

リニューアルにともなって、ホームページも新しくなり、より分かりやすくなっています。

このエージェントはなんと、専門のアドバイザーによる支援のもと、スマホ一台で履歴書・職務経歴書まで、完全に作成をすることができるのです。

さらには、就労移行支援事業所とも連携しているため、すぐに就職することが不安な方は、こちらの障害者雇用バンクを利用すると良いでしょう。

掲載されている求人数も、約4000件となっており、大手にもまったく引けを取りません。

6つの診療科に通う、難病・作業療法士の私ですが、個人的にはかなり期待している転職エージェントです。

上記と同じく、登録をすることにより、すべての案件を見ることができるようになります。

障害者雇用バンク↓

複数の転職エージェントを活用しよう

どれを選べばいいのか、悩むと思いますが、基本的には複数のサイトに登録することをおすすめします。

そうすることにより

「このエージェントにはこの求人が掲載されているが、このエージェントにはこの求人が掲載されていない」

といったことを防ぐことができるからです。

非公開求人についてですが、転職エージェントは独自のルートで求人を開拓していることが多いため、他のエージェントには掲載されていないといったことが多々あります。

そのため、複数のエージェントに登録をすることにより、より多くの求人情報を知ることができるのです。

より多くの求人情報を知ることで、より条件の良い場所や、自分に合った場所を見つけることができる可能性が高まります。

ただえさえ日本では、障害について理解をされないことが多いため、情報を味方につけることが重要です。

完全に無料ですので、サクッと登録してしまいましょう。

終わりに

私は難病を抱えていますが、ブラック企業では体のことについて理解をされず、結局は体を壊して退職をした経験があります。

また、ハローワークでは本当に嫌な思いをしました。

この記事を、読んで頂いたあなたが、優良企業に就職・転職できることを願ってこの記事を書きました。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

難病の私ですが、現在はフリーランスとして在宅で仕事をしています。

ここまでくるには、かなりの遠回りをしてしまったため、効率的にWebデザイナーになる方法を解説しました。

この方法なら、お金をかけずに、無料でスキルを身に着けることも可能です。

自分のすべてを注ぎ込んで執筆をしたので、在宅ワークを考えている方はぜひご参考ください↓

【Webデザイナーになるには?】職業訓練は無理です【効率的な方法】

 

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