【プレドニン】飲み続けたら鬱になってきた件【うつ病に注意】
プレドニンは、内服するステロイド薬として、様々な病気で使われていますが、副作用も多いです。
難病の私は、プレドニンを飲み続けていますが、徐々にうつっぽくなってきたので、経過をこのブログに記します。
はじめに
6つの診療科に通う男、作業療法士のコージです!
数年ぶりに、プレドニンの服用を始めてから2カ月になりましたが、精神が不安定になってきました↓
#潰瘍性大腸炎
数年ぶりに、プレドニンを飲み始めてから2ヶ月になりましたが、鬱っぽくなってきて、精神が不安定になってきました😱最初は、謎にテンションが上がったり食欲が更進していましたが、最近は肌荒れもひどいです。
やはり、ステロイドの副作用は強力ですね🤔 pic.twitter.com/LqAU4QINju
— コージ@難病系作業療法士フリーランス (@koji_ot) April 8, 2020
#潰瘍性大腸炎
数年ぶりに、プレドニンを飲み始めてから2ヶ月になりましたが、鬱っぽくなってきて、精神が不安定になってきました😱最初は、謎にテンションが上がったり食欲が更進していましたが、最近は肌荒れもひどいです。
やはり、ステロイドの副作用は強力ですね🤔 pic.twitter.com/LqAU4QINju
私の実際の経過と、プレドニンの副作用について、合わせて解説をしていきます。
プレドニンの副作用であるクッシング症候群について
プレドニンは、ステロイド薬に分類されますが、長期服用を続けていると、クッシング症候群と呼ばれる副作用のリスクが高まります。
クッシング症候群について、専門の医師が監修をした、分かりやすい記事がありましたので、そちらを引用しておきます↓
コルチゾールの影響により体幹に過剰な脂肪がつくため、肥満傾向が見られる。ムーンフェイスという丸く大きな満月様の顔になるのも特徴的な徴候。一方、手足は筋肉が衰え、体幹に比べると細くなる。これを「中心性肥満」と呼ぶ。また、皮膚は薄くなり、毛細血管が拡張することでピンク味を帯びたまだら模様になる。少しの打撲でも内出血を起こしやすくなり、傷痕は治りにくい。腹部やでん部に赤いスジ(線条)もできる。病気が進むと感染症にかかりやすくなり、敗血症が原因で亡くなることもある。精神面ではうつ傾向が見られる。他には合併症として糖尿病、脂質異常症、高血圧、骨粗しょう症などを発症するケースが多い。
プレドニンの副作用として、ムーンフェイスが有名ですが、長期服用を続けている方にとっては、見た目が変化してしまいますし、気にされている方も多いかと思います。
また、この他にも男女問わずにヒゲや体毛が濃くなったり、肌荒れがひどくなることも少なくありません。
精神変調
うつ状態については、プレドニンの添付文書にも、重大な副作用として記載がされています↓
5. 精神変調,うつ状態,痙攣(頻度不明)
今回、このブログの記事では、うつ状態に視点を置いて私の経過を紹介していきます。
プレドニンを飲み始めて1カ月目の経過について
プレドニンを飲むのは、数年ぶりでしたが、まずは1カ月目の経過についてです。
処方までの経緯
プレドニンは、ストロイド薬ですが、潰瘍性大腸炎に伴う関節炎が悪化してきたために、血液検査でCRPと赤沈の数値が上昇していました。
そこで、炎症を抑えるために、抗リウマチ薬と合わせて1日5mgが処方されることになります。
抗リウマチ薬は、最も有名であり第一選択薬であるメトトレキサートですが、効果が出るまでにはどうしても時間がかかってしまうのが特徴です。
そのために、まずは即効性のあるプレドニンを使用して、炎症を抑えようというのが、処方されるまでの経緯になります。
抗リウマチ薬と、メトトレキサートについては、こちらの記事で詳しく解説をしています↓
躁状態になった
ステロイドの副作用として、うつ状態の逆になる、躁状態というものがあります。
プレドニンを飲み始めてから、すぐにテンションが上がり始めました。
この期間に、引っ越しの作業も行ったのですが、ストロイドの力を借りながら、なんとか乗り切ったことを覚えています。
#リウマチ #強直性脊椎炎
それにしても、この体で引っ越し作業は、かなりハードです😱CRPがずっと高いままなので、熱も下がらないし、体も半端じゃなく怠い。
とりあえずは、プレドニンを飲みながら、ステロイドの力を借りて乗りきります✊
— コージ@難病系作業療法士フリーランス (@koji_ot) February 27, 2020
肉体的には、きつかったですが、気持ちだけは謎にハイテンションになり、気分は絶好調でした。
また、動悸も激しくなり、夜は何度も目が覚めてしまったり、あまり熟睡することができなくなります。
さらに、食欲も異常に亢進が見られ、この期間はとにかく食べまくっていました。
プレドニンを飲み始めて2カ月目にうつ傾向が出てきた
1カ月目は、とにかく気分が絶好調でしたが、2カ月目に入ると少しずつ、うつ傾向が出現してきました。
不安感が強い
1カ月目は、気分が高揚して無敵状態でしたが、現在は不安感がかなり強いです。
そして、2カ月目に入ってからは、朝起きることがかなり辛くなってきました。
それにしても、今日はちょっと体調が悪かったので、午後に少ししか作業ができませんでした😱
体調次第ですが、明日は早起きして、午前中から作業をしていきたいと思います。
YouTubeの、2本目の動画ができたようなので、チェックしたり台本作りですね✊
ブログは変わらず、毎日更新です。
— コージ@難病系作業療法士フリーランス (@koji_ot) April 7, 2020
この記事を書いている、ちょうど前日も、午前中は中々布団から出ることができませんでした。
なんだか、頭が重く感じられ、常に体がダルいです。
外に出るのが面倒になった
現在は、フリーランスとして在宅で仕事をしているので、いつも引きこもっているのですが、外に出るのが余計に面倒になってきてしまいました。
プレドニンを飲み始めて、1カ月目は活発になり、無駄に近所の散歩に出かけたりしていましたが、今は体が重くて外に出るのがきついです。
ただでさえ、一日中パソコンを使用して仕事をしているので、このままでは体力の低下なども心配になってきました。
今後の対策について
私の場合には、6つの診療科で治療を行っている特殊な症例ですし、免疫抑制薬や生物学的製剤の自己注射をしていたり、この辺りとの関連性も何かあるのかもしれません。
今後の対策としては
・仕事の合間に少しでもベランダに出て、太陽の光を浴びる
・短い距離でも、外出をして散歩をするようにする
・薬の影響だと捉えて、あまり考えすぎないようにする
この3点を意識して、生活をしていきたいと思います。
今後の通院で、何か変化がありましたたら、こちらの経過はこのブログに追記していきます。
終わりに
ということで、この記事を書きあげたので、今から少し散歩をしに行ってきます。
つい最近、YouTubeのチャンネルを開設しました。
こちらの動画では、指定難病受給者証を、他の病気や診療科でも適用させる方法を解説していますので、受給者証をお持ちの方はぜひご参考ください↓
YouTubeでは、難病・障害に関する制度を、誰よりも分かりやすく解説をしていきますので、チャンネル登録もよろしくお願いします。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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