【難病と働き方】残業ははっきりと断るべき!【無理は禁物】

2020年1月31日

難病を抱えている人を雇用することで、企業には助成金が入っています。

難病に対する理解は乏しいのが現実ですが、難病患者は企業に労働力だけではなく、助成金も提供しているのです。

自分の体のためにも、残業ははっきりと断るべきですよ。

はじめに

ブラック企業で残業しまくりでした、6つの診療科に通う作業療法士のコージです!

ブラック企業には、体のことは何度も伝えていましたが、理解されることはありませんでした。

毎日サービス残業を押し付けられた結果、体を壊して退職することになります。

残業ははっきりと断るべきだったと、後悔しています。

難病患者と特定求職者雇用開発助成金について

成功者

特定求職者雇用開発助成金という制度があり、発達障害難病のある人を雇用した場合、企業には助成金が入ります。

この助成金は、障害者手帳を持たない発達障害や難病のある方を雇い入れる事業主に対して助成し、発達障害や難病のある方の雇用と職場定着を促進するためのものです。

特定求職者雇用開発助成金について詳しくは、厚生労働省のページをご参照ください↓

厚生労働省:特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)

つまり私たち難病患者は、企業に対して労働力だけではなく、助成金も提供しているのです。

私がいたブラック企業のように、難病を

「自己責任だ」

などという職場がありますが、そんなことを言われる筋合いは全然ありません。

そもそも、自分で症状をコントロールできないのが難病ですし、自己責任でどうにかなるものではないですよね。

難病患者に対する理解はまだまだ乏しいのが現実ですが、企業はしっかりと助成金を受け取っています。

あなたが、難病に対し罪悪感を抱く必要はまったくありません。

ブラック企業は

「病気は自己責任だ」

「先に帰るなんてやる気がないのか」

などと罪悪感を感じさせることで、洗脳しようとしてきます。

確かに、体調不良時や通院などによって労働力は低下するかもしれませんが、そのための特定求職者雇用開発助成金なのです。

定時で帰ることを、とやかく文句を言われる筋合いはありませんし、ましてやサービス残業なんてとんでもない話です。

たとえ職場で理解を得られないとしても、残業ははっきりと断ってしまえばOKですよ。

無理をして体を壊してしまったら、取り返しのつかないことになってしまいますし、自分の体が一番大事です。

難病は大したことがないと職場に誤解されないようにする

勘違い

難病は大したことがない病気だと誤解されないためにも、残業ははっきりと断るべきです。

難病を抱えてる人には、見た目から病気だと分からない方も非常に多いです。

私も自己免疫疾患など、複数の持病を抱えていますが

「全然悪そうに見えないけど、どこが悪いの?」

「本当に病気なの?」

といったことを、職場で何度も言われたことがあります。

私は作業療法士なので、勤めていたブラック企業は病院ですが、「病院」ですらこんな感じです。

職場が病院でも難病は理解されにくいので、普通の職場ではもっと理解をされにくいと思います。

一度残業を引き受けてしまうと、次から次へと残業を押し付けられるようになってしまいます。

そして一度、難病は大したことがないと誤解をされてしまうと、次々に仕事の量が増えていってしまうのです。

残業をしたところで、たいして給料が上がることはありませんし、それどころか誤解を招き、職場からの理解を得ることがさらに困難になっていくだけです。

難病を抱えている人が残業をすることは、デメリットしかなりません。

難病患者が体を壊しても職場は助けてくれません

NO

断言しますが、難病患者が体を壊して退職をしても、職場が助けてくれることは絶対にありません。

ただでさえ難病は、障害者手帳とはまったくの別物であり、使える制度がかなり少ないのが特徴です。

私のように、指定難病医療費受給者証のみで、障害者手帳は取得していない・取得ができない、という方も少なくないと思います。

331疾病ある指定難病に入っていれば、指定難病医療費受給者証を取得することができますが、医療費の助成を受けるぐらいしか使える制度はありません。

たとえば退職後の失業保険についてですが、障害者手帳の有無により支給される期間が大きく変わります。

・障害者手帳を所持している場合

失業保険は最低でも300日間支給される

・障害者手帳を所持していない場合

失業保険は最低90日間しか支給されない

たとえ難病を抱えていたとしても、障害者手帳の有無によって、使える制度や条件は大きく異なるのです。

私はブラック企業から、体を壊して退職をしましたが、障害者手帳を取得していないため、失業保険は90日間しか受け取ることはできませんでした。

毎日のようにサービス残業を行い、会社に尽くしたにもかかわらず、受け取ることができたのは、たった90日間の失業保険です。

それどころかブラック企業からは、離職票の退職理由を

・正当な理由のない自己都合退職

とされてしまいました。

失業保険を受け取るための条件は、退職理由により自己都合退職と会社都合退職に分けられます。

診断書を取得していたために、特定理由離職者となり会社都合退職と同等の扱いになりましたが、ブラック企業の現実はこんなものです。

体を壊すまで残業をしましたが、これでは全くわりに合いませんよね。

しかし、これが現実ですし、難病患者が体を壊しても、職場が助けてくれることは絶対にありません。

自分の身を守れるのは、自分だけです。

難病患者に残業をさせるような職場はブラック企業です

ストレス

難病を抱えている人に対して、無理やり残業をさせるような職場は、間違いなくブラック企業です。

もう一度いいますが、企業はしっかりと特定求職者雇用開発助成金を受け取っています。

にもかかわらず、私たち難病患者にとって使える制度は少ないのが特徴です。

万が一、体を壊してしまったとしても、そんな職場は何もしてくれません。

もし、あなたが残業を押し付けられているのなら、今すぐにそんな職場は辞めるべきです。

無理をして、取り返しのつかないことになってからでは、本当に遅いですよ。

ブラック企業から退職をするには、これらの記事をぜひ参考にしてみてください↓

【ブラック企業を辞めたい人へ】1年で退職してみた件【問題ナシ】

【ブラック企業からの退職】有利にするためにやったこと【全公開】

終わりに

特定求職者雇用開発助成金について解説をした通り、難病患者は、労働力だけではなく、助成金も提供しているのです。

難病を抱えている人には、残業をはっきりと断るべき理由と権利が、十分すぎるほど存在します。

自分の体のためにも、絶対に無理は禁物ですよ。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

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