【精神科】通院をやめたいときの対処法【やめてもOK】
特に精神科では、主治医との相性が大事になってきますが、通院をやめたい人も多いようです。
精神科への通院を、やめたいときの対処法について、解説をしていきます。
はじめに
精神分野が専門になります、作業療法士のコージです!
前回は
#難病 を抱えている方などは、定期的に通院をしたり、治療を受けていると思います。
ですが、主治医と合わずに、変えたいと思っている方も少なくありません。
変えてもOKですし、積極的にセカンドオピニオンを受けるべきです✊https://t.co/B4Zsy9191i
— コージ@難病系作業療法士フリーランス (@koji_ot) March 31, 2020
#難病 を抱えている方などは、定期的に通院をしたり、治療を受けていると思います。
ですが、主治医と合わずに、変えたいと思っている方も少なくありません。
変えてもOKですし、積極的にセカンドオピニオンを受けるべきです✊https://t.co/B4Zsy9191i
という記事で、主治医を変えるべき理由について、解説をしました。
特に精神科では、通院をやめたい人も多いですが、やめてもOKですよ。
精神科は主治医との相性が重要になります
精神科の治療は、目に見えて分かるものではないため、医師によっても違いが大きい分野になります。
そのために、主治医との相性による影響が大きいですし、通院がストレスになっては状態も良くなりません。
相性が悪いと最悪です
精神科で処方される、抗精神病薬というものは、依存性があります。
最近は、医学の発展により依存性や副作用のリスクは減少してきましたが、それでもまだまだ強い薬が多いです。
患者さんの話を、ろくに聞かずにデタラメな抗精神病薬を処方する精神科医がいたりしますが、状態は絶対に良くなりません。
それどころか、依存性の強い薬により、薬漬けにされてしまいます。
実際に、私が勤めていたブラックすぎる精神科Y病院は、絶対に患者さんが良くならないことで有名です。
精神科では、相性の良い主治医に出会うことができると、今まで全然良くならなかった症状が、コロッと改善してしまうことも珍しくありません。
精神科における治療は、医師によって考え方や薬の処方の違いが大きいですし、他の病院を検討することも必要です。
通院が負担になってはいけない
本来であれば、精神科における通院治療とは、心が軽くなるものです。
「この先生に話を聞いてもらえてよかった!」
「不安が減って、夜は眠れるようになってきた!」
こうした反応が、普通でなくてはいけません。
にもかかわらず、通院をやめたいと感じているのであれば、ストレスになっているということです。
心の治療を受けに、病院に通っているはずですが、それがストレスになるのは普通の状態ではありません。
明らかに、矛盾している状態ですし、そんな場所に通院を続けていたとしても、自分の体が良くなるワケがないのです。
精神科への通院をやめたくなったら考えるべきこと
それでは次に、精神科への通院をやめたくなったときに、考えてみたいことを解説していきます。
通院頻度を減らす
まずは、通院頻度を減らすことを、検討してみてもいいでしょう。
精神科への通院は、隠したいと考える人も少なくないですし、平日の日中に仕事を休んで通っている患者さんもいると思います。
また、私が勤務していたY病院のように、その地域には他の精神科が存在しないということも、珍しくありません。
そこで、状態が比較的に落ち着いているのであれば、通院頻度を減らすことを、次回の診察で相談してみることもアリです。
必要な薬だけを、長期的に処方してもらったり、1~2カ月に一度の診察にしてみることも、いいかもしれませんね。
しかし、この方法は主治医との関係性ができていたり、状態が落ち着いていなければ、使えないのも事実です。
やはり、症状が強いのであれば、定期的な通院と診察は必要不可欠になります。
主治医を変える
もう一つ、おすすめする方法としては、主治医や病院そのものを変えてしまうことです。
つまり、セカンドオピニオンを検討することになります。
精神科の患者さんは特に
「断られたらどうしよう…」
と考えたり、言いにくいという方も多いかもしれません。
ですが、セカンドオピニオンを断ることは、今どき普通の病院ではありえないことです。
万が一、紹介状を書いてくれないような精神科医が主治医の場合には、医師としてのレベルが低い人間ですし、勝手に病院を変えてしまってもいいと思います。
次の病院では、紹介状を出してくれなかったこと、主治医とは合わなかったことなどを、正直に伝えればOKです。
通院をやめたいとき絶対にやってはいけないこと
精神科への通院を、やめたいという気持ちはよく分かりますが、絶対にやってはいけないことがあります。
勝手に薬をやめてしまう
抗精神病薬というものは、依存性が強い薬になりますし、自分の体には想像以上の負担がかかっています。
自分の勝手な判断で、薬を勝手に中断したりやめることは、絶対にやめてください。
通院をやめたい方には、主治医を信用できなかったり、それどころか嫌いだという患者さんもいると思います。
精神科での治療は、目に見えて実感できるものではないので
「このヤブ医者! こんな薬なんか誰が飲むか!」
という気持ちも分かりますが、自己判断は非常に危険です。
担当の精神科医が嫌いでも、あくまでも主治医は「医師免許」を持っていますし、精神分野が専門の医者になります。
勝手な判断で服薬を中止すると、重大な副作用が出てしまったり、場合によっては命に関わるかもしれません。
通院をやめたいのであれば、先ほど解説したように通院頻度を減らしたり、セカンドオピニオンをすることを検討してみてください。
処方されている薬だけは、勝手な判断で飲むのをやめることは、絶対にダメです。
終わりに
精神科への通院とは、本来であれば心が軽くならなくてはいけないものです。
通院をすることに、ストレスを感じているのであれば、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
また、仕事をしながら、精神科への通院をしている人も多いかと思います。
こちらの記事では、傷病手当金を使って休む方法や使える制度について、詳しく解説をしていますので、ぜひご参考ください↓
かなり、細かく説明をしているので、知っておいて損はないはずです。
また、精神科への通院については、YouTubeでも詳しく解説をしています。
ぜひ合わせてご視聴ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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