【タイムカード】あてにしないで自分で記録しよう【改ざんされる】
ほとんどの職場では、タイムカードが導入されていると思いますが、同時に自分でも記録をつけておくべきです。
正社員だけではなく、パートやアルバイトなどの方も含めて、退職後に受け取れる失業保険の条件が別物になってしまいます。
はじめに
ブラック企業で残業しまくりでした、作業療法士のコージです!
あまり知られていない事実ですが、残業時間によっては会社都合退職の扱いになるため、すぐに失業保険を受け取ることができます。
この事実は、ハローワークの職員でも知らない人がいたりします↓
これハローワークの人も知識がなくて知らない人もいるんですよね。
僕は毎月100時間+サービス残業100時間の200時間以上の残業があったのですが、倒産かリストラしかダメと言われました😣— べにふうき (@flGxfqBopts0hS8) November 23, 2019
これハローワークの人も知識がなくて知らない人もいるんですよね。
僕は毎月100時間+サービス残業100時間の200時間以上の残業があったのですが、倒産かリストラしかダメと言われました😣
とにかく、タイムカードはあてにならないので、自分でもしっかりと記録をつけておくべきです。
退職後の条件が、大きく変わってきますよ。
失業保険と雇用保険について
タイムカードの話に入る前に、まずは雇用保険について解説をしていきます。
正社員だけではなく、パートやアルバイトなどの非正規雇用の人も含めて、下記の条件を満たす場合には原則的にすべての人が雇用保険に加入をしなければなりません。
①31日以上の雇用見込みがあること
②週の労働時間が20時間以上あること
学生の場合は、全日制か夜間かなどで条件が変わってきますが、ここでの説明は省きます。
とにかく、上記の条件を満たす場合には、全員が雇用保険に加入しなければなりませんし、入りたくないから加入しないというのはダメです。
逆に雇用主が、入らせたくないから加入をさせないというのも、もちろんダメですね。
パートやアルバイトの場合であっても、すべての人が雇用保険に加入しているはずですし、毎月の給料から保険料が天引きをされているはずです。
そして、退職後に受け取ることができるのが、失業保険になります。
失業保険については、退職理由により、支給されるまでの条件が大きく変わってきます。
タイムカードと失業保険に、何の関係があるんだと思われるかもしれませんが、めちゃくちゃ関係がありますし、本当に大事なことです。
自己都合退職による場合
失業保険が支給されるまでに、3カ月間の給付制限があります。
雇用保険に加入していた期間が、1年以上必要です。
会社都合退職による場合
一週間の待期期間の後に、すぐに失業保険が支給されます。
雇用保険に加入していた期間が、6カ月間必要です。
つまり、仕事をしていた期間が半年以上あれば、すぐに失業保険を受け取れるということになります。
自己都合による退職であっても、残業時間によってはこちらの会社都合の扱いとなります。
残業時間や詳しい条件については、こちらの記事をご参考ください↓
【ブラック企業】残業が多いなら辞めてOK【失業保険はすぐです】
タイムカードの改ざん防止をするために自分で記録をしておく
私がいたブラック企業では、定時の時間になると強制的にタイムカードを切らされるような職場でした。
私がいた #ブラック企業 でもそうでしたが、「働き方改革」が逆効果になっている場所も多いんですよね。
定時に強制的にタイムカードを切らせて、「ウチは残業ゼロだ!」と言い張っていましたが、もうアホかと。
ザンレコの情報ありがとうございました😆
— コージ@難病系作業療法士ブロガー (@koji_ot) November 23, 2019
現在の日本では、「働き方改革」が行われていますが、このブラック企業では強制的にタイムカードを切らせているにもかかわらず、「ウチは残業ゼロだ!」と言い張っていました。
求人情報にも、残業ゼロとしっかりと記載されていましたが、完全にウソです。
もちろん、残業代は一円も支払われたことはありませんが、悪質すぎます。
また、アルバイトにタイムカードを切らせてからも、業務を続けさせるような場所もありますよね。
いわゆる、最近話題のブラックバイトというやつです。
車が好きな私は、学生の頃にガソリンスタンドでバイトをしていたのですが、バイトの時間が終わってからも平気で何時間も無理やり手伝わせるような場所でした。
さらには、社員がしっかりとタイムカードを切っているにもかかわらず、会社側で改ざんをしているケースも少なくありません。
実際の労働時間と、残業代の支払いが一致しないということも多いです。
そして何よりも、上記で解説したように、退職後に受け取れる失業保険の条件が別物になってしまいます。
タイムカードはまったくあてにならないので、疑わしい職場であれば、必ず自分でも記録をつけておきましょう。
最も簡単でおすすめな方法は、スマホに無料のアプリを入れておく方法です。
なかでも、弁護士が開発をしたザンレコというアプリがおすすめですよ。
このアプリは、GPSを使用して自動で残業時間の証拠を確保するといった仕組みになっています。
退職後に、弁護士に相談をしたり、残業代の回収までするかどうかは別としても、無料なので入れておいても損はないはずです。
失業保険は、ハローワークで手続きをすることになりますが、残業時間の記録や証拠を同時に提出することにより、会社都合の扱いになります。
残業が多い場合には、転職活動をする余裕がないと思いますが、まずは退職をしてしまえばOKです。
失業保険は、最低でも90日間は支給されるので、ゆっくりと転職活動をすることができます。
終わりに
失業保険を受け取るためには、ハローワークへと行く必要がありますが、ブラック企業の求人しかありません。
そこで、合わせて転職エージェントを活用することをおすすめします。
また、登録だけでもしておくことにより、ブラック企業を辞めるモチベーションも上がるはずです。
こちらの記事では、おすすめの転職エージェントを紹介しているので、ぜひご参考ください↓
【ブラック企業を辞めたい人へ】1年で退職してみた件【問題ナシ】
また、あなたが10代や20代であれば、退職後に無料のプログラミングスクールに通うこともいいかもしれません。
IT業界は今後も伸びていく分野になりますし、給与もかなり高額です。
こちらの記事では、無料のプログラミングスクールについて紹介しています↓
【職業訓練】IT関係のコースをおすすめしない理由【就職不可能】
ブラック企業がなくなることを、願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
難病の私ですが、現在はフリーランスとして在宅で仕事をしています。
ここまでくるには、かなりの遠回りをしてしまったため、効率的にWebデザイナーになる方法を解説しました。
この方法なら、お金をかけずに、無料でスキルを身に着けることも可能です。
自分のすべてを注ぎ込んで執筆をしたので、在宅ワークを考えている方はぜひご参考ください↓
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国の障害者雇用の水増し問題は記憶に新しいですが、公的機関であるハローワークの実態もかなりひどいものになっています。
こちらの記事では、難病の私が実際に、ハローワークの専門援助を受けた経験を紹介しています。
合わせて、障害者雇用専門の転職エージェントについても解説をしているので、障害者手帳をお持ちの方は参考にして頂ければと思います。
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