【発達障害】ハローワークには行くな!【末路はブラック企業】
発達障害の方は、ハローワークで仕事を探したり、支援を受けることを考える人も多いと思いますが、絶対におすすめできません。
ハローワークからの末路は、障害にまったく理解のない職場や、助成金を目当てにしているブラック企業です。
はじめに
6つの診療科に通う男、作業療法士のコージです!
私は難病を抱えているため、ハローワークの専門援助を受けていた経験があります。
しかし、あまりにもひどかったので、その後にかかってきた電話はすべて無視しました↓
#障害者雇用
そういえば、ハローワークの専門援助を受けた後も、何度か職員から電話がきたり家に求人情報が郵送されてきましたが、全て無視しました。ハローワークの職員と支援の質は最低でしたし、障害や難病を抱えている人を馬鹿にしているとしか思えないですね。https://t.co/BwSjQWEwjJ
— コージ@難病系作業療法士フリーランス (@koji_ot) October 30, 2019
#障害者雇用
そういえば、ハローワークの専門援助を受けた後も、何度か職員から電話がきたり家に求人情報が郵送されてきましたが、全て無視しました。ハローワークの職員と支援の質は最低でしたし、障害や難病を抱えている人を馬鹿にしているとしか思えないですね。https://t.co/BwSjQWEwjJ
発達障害も、難病患者と同様にハローワークの専門援助を受けることができますが、絶対に行くべきではありません。
発達障害とハローワークの専門援助について
ハローワークに行き、発達障害であることを伝えると、ほぼ間違いなく専門援助部門に案内されると思います。
しかし、この部門については、まるで役に立たないのが実態です。
職員自体がタダの素人
有名な話ですが、ハローワークの職員は、約8割の人が非正規雇用です。
専門援助部門では、何らかの資格を持っている人がいないワケではありませんが、ほとんどの職員がタダの素人になります。
ということは、ハローワークの職員そのものが、発達障害について理解をしていないということです。
発達障害を抱えている人は、コミュニケーションをとることが苦手だったり、誤解されやすかったりするので、通常の仕事や職場では大きなストレスがかかってしまいます。
しかし、ハローワークの職員は、発達障害にはどのような仕事が向いているのか、どんな職場や求人が適切なのか、まるで分かっていません。
そもそも、職員は非正規雇用なので、やる気もなければ、本気で支援をしてくれるような人もいないです。
ハローワークには、発達障害について専門的な知識を持っている人はいませんし、行くだけ時間の無駄になります。
それどころか、職員は非正規のくせにやたらと偉そうな人も多いので、不快な気持ちにさせられるだけです。
ハローワークの職員については、こちらの記事でも解説をしています↓
ハローワークには助成金目当ての求人が多い
発達障害を抱えている人を、雇用することにより、事業主には高額な助成金が支払われます。
そして、発達障害においては、障害者手帳を所持していない人であってもOKです。
とにかく、手帳の有無にかかわらず、診断がついてさえいれば助成金の対象になります。
これを、特定求職者雇用開発助成金といいますが、厚生労働省のページを見れば分かる通り、中々に高額なものです↓
末路はブラック企業
また、障害者雇用率制度というものがあり、企業は一定以上の割合で、障害者を雇用しなければなりません。
そして、法定雇用率に達していないと、事業主には国から指導が入ったり、罰金を支払う必要があります。
そのために、発達障害者に目をつけるような企業も多いです。
この理由については、最近になって急激的に、発達障害の認知度が高まってきたことが関係しています。
精神障害者というと、何をするのか分からない危険な人といった、一般的にはマイナスなイメージが先行しています。
また、身体障害者を雇用する場合には、手すりをつけたり環境を整備する必要があるので、金銭的に余裕がある大きな企業でない限り、難しいのが現状です。
そこで、認知度もある程度高く、イメージもそれほど悪くない、発達障害者の出番というワケです。
しかし、このような企業は罰金を避けて、法定雇用率を満たすためだったり、助成金だけを目当てにしています。
そんな場所に就職をしても、障害を理解してもらうことなどできませんし、確実にブラック企業です。
そしてハローワークには、企業が無料で求人を出すことができるため、そんなブラック企業の求人ばかりがあふれています。
私にも経験がありますが、ハローワークの職員は、ブラックすぎる求人を平気で紹介してきます。
発達障害を抱えている人が、ハローワークに行っても、ブラック企業に就職させられてしまうのが末路です。
ハローワーク以外の選択肢を考えよう
ハローワーク以外にも、様々な選択肢があるので、わざわざブラック企業ばかりのハローワークに行く必要はありません。
下記に、発達障害を抱えている方向けに、おすすめの選択肢を3つあげておきます。
①スキルを身につけてIT分野に就職する
これが最もおすすめですが、プログラミングスキルを身につけて、IT分野に就職してしまうことです。
なぜなら、プログラマーなどIT分野においては、発達障害だということが「武器」になるからです。
そしてこれは、国がおすすめしている方法にもなります。
現在、総務省が行っている事業の一つに
「発達障害者プログラマーの育成と就労に繋げる支援とメンターの育成」
というものがあるくらいです。
また、無料で通うことができるプログラミングスクールも多いので、本当におすすめの方法です。
発達障害に、IT分野が向いている理由については、こちらの記事で詳しく解説をしています↓
無料のプログラミングスクールについては、こちらの記事で紹介をしています↓
【職業訓練】IT関係のコースをおすすめしない理由【就職不可能】
②一般的な転職エージェントを活用する
2つ目の方法は、障害者手帳を持っていないという方向けになりますが、一般的な転職エージェントを活用することです。
なかには、20代に特化していたり、ブラック企業を徹底して排除しているエージェントがあったりします。
こうしたエージェントには、企業が有料で求人を出しているので、ブラック企業にあたってしまうリスクは低いと思います。
こちらの記事では、おすすめの転職エージェントについて紹介をしてあります↓
【ブラック企業を辞めたい人へ】1年で退職してみた件【問題ナシ】
③障害者雇用専門の転職エージェントを活用する
3つ目の方法は、障害者手帳を所持している方向けですが、障害者雇用を専門にしている転職エージェントを活用することです。
こうしたエージェントは、ハローワークなんかよりも、断然に質が高いことが特徴です。
また、バーチャルオフィスなどでPCスキルを身につけることができたり、履歴書の書き方や面接の練習など、支援が充実しています。
こちらの記事では、障害者雇用専門の転職エージェントについて、詳しく解説をしています↓
【障害者雇用】ハローワークの専門援助はやめとけ!【最低です】
終わりに
ぜひ、上記の3つの方法を使用して、理解のある職場や優良企業に就職するようにしてください。
発達障害を抱えていても、人と違う視点で物事を見れることは、強力な「武器」になりますよ。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
難病の私ですが、現在はフリーランスとして在宅で仕事をしています。
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