【医者と喧嘩】患者の気持ちが分からない馬鹿に物申す!【説明と同意】
医者の中には、やたらと上から目線で偉そうだったり、患者側の気持ちを理解できない人間が、少なからず存在します。
話を聞かない医者とは、喧嘩になっても当然のことですし、患者への「説明と同意」を怠ることは法律違反です。
はじめに
6つの診療科に通う男、作業療法士のコージです!
先日に通院をしたのですが、医者と喧嘩になり、こんなツイートをしました↓
先日に、通院をしていたのですが、ちょっと許せないことがあったので、主治医を変えようと思います。
病院中をたらい回しにされ、「勝手なことをするな」と謎に説教をされた。
他の医師の指示に従っただけで意味不明だし、患者本人が納得できる治療を選ぼうとして、何が悪いのか全く分かりません。
— コージ@難病の治療歴20年の作業療法士 (@koji_ot) July 7, 2020
先日に、通院をしていたのですが、ちょっと許せないことがあったので、主治医を変えようと思います。
病院中をたらい回しにされ、「勝手なことをするな」と謎に説教をされた。
他の医師の指示に従っただけで意味不明だし、患者本人が納得できる治療を選ぼうとして、何が悪いのか全く分かりません。
このツイートだけだと、何があったのかちょっと分かりにくいので、ブログの記事にしたいと思います。
医者と喧嘩をすることも、ときには必要ですし、それは「患者の権利」です。
通院時に理解してくれない医者と喧嘩になりました
まずは、先日に通院をしたときに、何があったのかを詳しく紹介していきます。
最終的には、病院の相談窓口に行き、主治医を変えることになりました。
病院中をたらい回しにされる
難病の私ですが、診断名が複数ついているので、現在は6つの診療科で治療を行っています。
しかし、先日に通院したときには、整形外科のみの予定でした。
先ほど、骨シンチグラフィーの検査を、受けてきました。薬の注射後に、アレルギー反応を起こしてしまい、具合が悪くなってしまいました😱
若い男性の医師から、「シンチでこんな事になるか?(笑)」と馬鹿にされましたが、酷い話です。
医療者として、患者目線を忘れてはいけないと、改めて思った。
— コージ@難病の治療歴20年の作業療法士 (@koji_ot) July 2, 2020
具体的には、骨シンチグラフィーという検査をしたのですが、その検査結果を聞くことと、今後の治療方針についての説明です。
朝イチで、整形外科の診察室へと呼び出されると、最近は再び痛みが強くなってきたこともあり、麻酔科(ペインクリニック)を受診するように勧められました。
麻酔科には、線維筋痛症という疾患で通院をしていた過去がありますが、実は症状が改善したために、現在は中止をしています。
整形での説明は、すぐに終わったこともあり、そのまま麻酔科を受診することを主治医に伝えました。
そして、この後にトラブルが起こり、医者と喧嘩をすることになってしまいます。
4時間も待たされた挙句にキレられる
麻酔科で受付をすると、予約外での受診になるために、待ち時間が長くなってしまうことが伝えられました。
しかし、現在は新型コロナウイルスの影響により、あまり頻繁に病院を訪れたくないので、そのまま待つことを受付に告げます。
この後、4時間ほど待たされ、ようやく診察の順番が回ってきました。
待合室から、重い腰をあげて診察室に入ると
「んで、今日は何しに来たの?」
と麻酔科の主治医より、かなりキレ気味に言われました。
その理由は、どうやら「紹介状がない」ことに対して、ひどく不機嫌になっているようです。
4時間前に、整形外科の先生には麻酔科を受診することを、伝えてきたと説明をしましたが、この医者にはまったく話が通じません。
麻酔科の医者は、傷病手当金の診断書に不備があり何度も書類を戻された事や、私の他の主治医とトラブルになった経験が、過去に繰り返しありました。
麻酔科の医者と喧嘩が勃発
今回は、久しぶりの受診になりましたが、これまでの事をかなり根に持っていたようです。
最終的には、診察とは関係のない人格攻撃が始まり
「あなたは、自分の思い込みが激しいから迷惑なのよ!」
などと、謎に説教が始まりました。
その瞬間、今までの経緯もあって、私のスイッチが入り医者と喧嘩になってしまいます。
今回の受診も、整形外科の主治医に勧められたことや、しっかりと断ってから麻酔科に来たことを説明しましたが、私の話はさっぱり聞いてくれません。
それどころか、最終的には私の家族の事や家庭環境への否定も始まり、この医者にはもうかかりたくないと、決意をしました。
嫌な医者にかかってしまったら相談窓口に行きましょう
このブログは、難病・障害についての情報発信をしているので、読者は定期的に通院をしている方が多いと思います。
ある程度、大きな病院であれば相談窓口があるはずなので、嫌な医者にかかってしまったらそこに足を運ぶべきです。
苦情を伝えて主治医を変えました
診察が終わってから、先ほどの件について苦情を言うために、私は病院の相談窓口へと行きました。
その結果、喧嘩になった医者は今回の件だけではなく、他の患者さん方からもクレームが寄せられていたり、病院でもかなり問題になっている人のようです。
はっきりと、もう二度とこの人の診察や治療は受けたくないと伝えると、病院が組織としてしっかりと対応することを約束してくれました。
事実確認などの、調査も行う必要があるために、後日改めて私に連絡をしてくれるようです。
現在は、まだ連絡がきていませんが、結果が分かったら記事に追記をしたいと思います。
医者と喧嘩をすることは「患者の権利」です
私は難病の治療歴が20年、医療従事者でもある立場ですが、医者と喧嘩をすることは「患者の権利」だと思っています。
患者側の想いを、医者に隠さずぶつけることは、治療にとっても必要なことです。
あなたは治療に本気で納得できますか?
法律により、医療を提供する場合には適切な説明を行い、患者の理解を得るように努めなければならないと、はっきりと定められています。
これを、インフォームドコンセントといいますが、知っている方も多いかもしれません。
インフォームドコンセントとは、患者・家族が病状や治療について十分に理解し、また、医療職も患者・家族の意向や様々な状況や説明内容をどのように受け止めたか、どのような医療を選択するか、患者・家族、医療職、ソーシャルワーカーやケアマネジャーなど関係者と互いに情報共有し、皆で合意するプロセスである。
インフォームドコンセントは、ただ単に病状を告げ、同意書をとることではない。日常の場面においても、患者と医療職は十分に話し合って、どのようなケアを行うか決定する必要がある。
インフォームドコンセントは、単に「説明と同意」と略されたりもしますが、上記のように深い意味を持っています。
あなたは、目の前にいる医者の治療に対して、本気で納得と同意をすることができますか?
納得できないなら戦いましょう
この質問の答えが、NOだというのであれば、医者と喧嘩になってでも戦うべきです。
先ほど、インフォームドコンセントで触れた通り、これは法律で定められている立派な「患者の権利」です。
もちろん、医師の診察や治療を頭ごなしに否定をしたり、最初から信用する気がないというのはダメですが…
しかし、これは医療職としての私の経験からも、いわゆるモンスター患者と呼ばれる人の存在は、ごく一部なはずです。
何よりも、自分自身のために、医者には治療への想いをはっきりと伝えましょう。
それでも、喧嘩になってしまうのであれば、それは仕方ありません。
そういう人のもとで、治療を続けていったとしても、自分が納得できないのであれば時間の無駄です。
そのときは、病院の相談窓口に足を運んだり、セカンドオピニオンや主治医を変えることを検討するべきです。
終わりに
医者と喧嘩になってしまったり、自分の体のために戦うことは、決して悪いことではありません。
それは、法律でも定められている、立派な「患者の権利」ですよ。
あなたが、納得できる治療を受けられることを、心より願っています。
医者との喧嘩やインフォームドコンセントについて、詳しくはYouTubeでも解説をしています。
ぜひ合わせてご視聴ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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