【リウマチ】痛みが強すぎて夜も寝れません【私の対処法】
リウマチの炎症が強いときには、痛みで夜も寝れなくなってしまいがちです。
そんなときには、トリプタノールという薬を服用しながら乗り切っていますが、詳しく解説していきます。
はじめに
6つの診療科に通う男、作業療法士のコージです!
先日から、メトトレキサート(抗リウマチ薬)の服用を始めました↓
#関節リウマチ
今日から #メトトレキサート の服用を始めましたが、めまいがヤバいです😱気持ち悪いとかはあまりないですが、頭痛が結構あります。
副作用に慣れるまで、時間がかかりそうです。
焦らずに、治療を続けていきます✊ pic.twitter.com/BGrFYvRPBe
— コージ@難病系作業療法士フリーランス (@koji_ot) February 4, 2020
今日から #メトトレキサート の服用を始めましたが、めまいがヤバいです😱
気持ち悪いとかはあまりないですが、頭痛が結構あります。
副作用に慣れるまで、時間がかかりそうです。
焦らずに、治療を続けていきます✊
指先や背中の痛みが強いときには、寝れなくなってしまったり、何度も夜中に目が覚めてしまいます。
痛みの治療とトリプタノールについて
もともと、線維筋痛症という病気でトリプタノールを服用していましたが、リウマチが悪化してきた現在も使用を続けています。
疼痛への適応と副作用
トリプタノールとは、抗うつ薬の一種ですが、痛みに対する治療でも使われる薬です↓
脳内のノルアドレナリン、セロトニンの再取り込みを阻害することにより、憂うつな気持ちや落ち込んでいる気分を和らげます。また、夜間の尿の回数を減らす作用や痛みを和らげる効果もあります。
通常、うつ病・うつ状態、夜尿症、末梢性神経障害性疼痛の治療に用いられます。
就寝前に服用をすると、少しは痛みが楽になるため、なんとか眠りにつくことができます。
しかし、翌日の眠気や、頭がボーっとするなどの副作用が強いです。
薬剤師さんから、1錠を半分に割ってもらったものを飲んでいますが、それでも結構な眠気が残ってしまいます。
以前に、線維筋痛症の症状がひどかったときには、毎日1錠ずつ服用をしていましたが、現在の使用頻度は週に1~2回です。
どうしても、痛みが強くて寝れない日には、トリプタノールを使いながらなんとか生活をしています。
トリプタノールの眠気については、こちらの記事でも詳しく解説をしています↓
【線維筋痛症】トリプタノールの眠気が強い件【頭がまわらない】
トリプタノールは眠れるがリウマチへの治療効果はない
トリプタノールについては、痛みを緩和させる作用や夜に眠れるようになるなどのメリットがありますが、リウマチへの治療効果は認められていません。
炎症を抑える効果はない
関節リウマチの病態は、自己免疫疾患と考えられています。自分の身体の一部を自分のものではないとして、これに対する抗体をつくって反応をおこしてしまい、このために関節液をつくる滑膜という組織にリンパ系細胞が集まって反応がおこります。
リウマチが起こる仕組みとしては、自己免疫の異常が原因となり、自身の体に炎症が起きてしまうと考えられています。
トリプタノールは、あくまでも神経に作用する薬になるので、免疫への作用や炎症を抑える効果はありません。
ロキソニンの効果がなかった
炎症を抑える薬として、ロキソニンなどのNSAID(非ステロイド性抗炎症薬)があげられますが、私の場合にはほとんど鎮痛作用が見られませんでした。
また、ロキソニンの副作用として、胃がギュウギュウと締め付けられたようになってしまい、胃痛がひどかったです。
私のように、ロキソニンの効果が乏しい、胃が痛くなってしまうという方も少なくないと思います。
そうしたケースでは、補助的にトリプタノールを検討してみることもアリかもしれません。
あくまでも抗リウマチ薬が治療の主体です
リウマチの治療については、メトトレキサートなどの抗リウマチ薬や、生物学的製剤などが治療の基本となります。
現在は、生物学的製剤のヒュミラ、免疫抑制薬のイムランに合わせてメトトレキサートを服用することになりましたが、これらの薬が効果が出るまでの目安は約3カ月です。
他の病気からの視点になりますが、ヒュミラやイムランについては、これらの記事でも解説をしています↓
これらの薬は、早い人では2週間から効果があると言われていますが、服用を始めて免疫に作用するまでは、どうしても時間がかかってしまいます。
その間に、ロキソニンが効かなかったり、痛みが強くて寝れなくなってしまうというのは、本当に困りものです。
また、ヒュミラという薬は、2週間に一度の注射になりますが、効果が途中で切れて痛みが出てくるような方もいます。
寝れない日が続くと、生活リズムも狂ってしまいますし、体力も低下してしまいます。
私に合う薬はトリプタノールでしたが、どうしても痛みが強くて寝れないという日には、補助的に何らかの薬を使用してみてもいいかもしれません。
痛みで夜に寝れないのは本当に辛いですし、一度主治医の先生に相談をしてみてはいかがでしょうか。
終わりに
日によってムラはありますが、手指が熱を持っていたり、腫れているようなときには、まるで地獄のような苦しみです。
リウマチと痛みには、切っても切れないような関係がありますが、夜ぐらいゆっくりと眠れるようになりたいものですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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