【作業療法士】【人間関係】の悩みを解決する方法は一つだけです
作業療法士の立場って低く見られることが多いですよね?
身体リハビリテーションでは理学療法士の方が上だと言われたり、精神科作業療法では看護師から遊んでるだけだとよく言われます。
作業療法士は医療職の中でも、他職種との関係性や人間関係が特に難しい職業です。
そんな悩みを解決する方法は一つしかありません。
はじめに
ブラックな精神科Y病院にいました、作業療法士のコージです!
Y病院の作業療法士の立場は最も低く、カタコトの日本語で患者さんを虐待する、無資格の中国人看護助手よりも立場が下なほどでした。
作業療法を遊んでるだけだと言われ、Y病院では毎日のように看護師や看護助手さん達とトラブルが起きていました。
作業療法士は他職種との関係性や人間関係が難しい職業ですが
結論から言うと、作業療法士の立場が低かったり、人間関係が悪いような職場はさっさと辞めるべきです。
このような職場からは、辞めることでしか人間関係の悩みは解決することができません。
医療はチームアプローチ
医療はチームアプローチですし、人間関係に悩まされるということは、チームアプローチが実践できていないということです。
チームアプローチが実践できないような職場はブラックですし、作業療法士としても成長することはできません。
理学療法士の方が身体リハビリテーションは上、作業療法士が下などということは絶対にありません。
私が学生時代に、8週間の治療実習で行った老健の考え方がこれでした。
この老健のリハビリテーション科の課長は理学療法士でしたが、理学療法士の方が上だと考えており、作業療法士を目の敵にしていました。
私も実習中に、この課長から何度も嫌味を言われたことがあります。
私は実習中に、二人の作業療法士がこの老健から退職するのを目の当たりにしました。
実はこの二人は私の大学の先輩であり、その後私の大学からこの老健に就職する人は誰もいなくなっていきました。
このような人達の考え方は、絶対に変わることはありません。
私が新卒一年目に就職してしまった、ブラックな精神科Y病院では作業療法を遊んでいるだけだと言われ、レクリエーション中に看護師や看護助手から毎日ヤジが飛んできました。
私がお手玉を使用してレクリエーションを行っていると
「原始的な道具を使って何が面白いの?」
とヤジを飛ばされたこともあります。
チームアプローチの重要性も理解できない、こんな人達を相手にしていても時間のムダです。
そんな職場からはさっさと退職・転職してしまいましょう。
作業療法士の給料が上がらない
作業療法士の立場が低い職場にいても給料は上がりませんし、将来性はありません。
上記した老健では、理学療法士しか出世することはできず、作業療法士の給料はいつまで経っても上がらないのです。
私がいたブラック病院でも、作業療法士の給料は他職種と比べてかなり悲惨なものでした。
Y病院では強制的に研修に参加させられますが、交通費や研修費は全て自腹であったため、ただでさえ少ない給料が更に少なくなっていきました。
このような職場では、チームアプローチを実践することはできず、作業療法士としても成長できないうえに、少ない給料で奴隷のように働かされるだけです。
完全にやりがい搾取ですね。
リハビリテーション業界ではやりがい搾取といった言葉が頻繁に聞かれ、問題になっていますが、このような職場ばかりではありません。
少ない給料で奴隷のように働かされ、搾取されるぐらいなら、さっさと退職・転職してしまいましょう。
悪い人間関係は悪循環する
悪い人間関係は悪循環しますし、リハビリテーション業界では上下関係に厳しく、体育会系のノリが多いため、特にこの傾向が強いです。
Y病院の作業療法士の立場はあまりにも低すぎるため、課長や先輩OT達は常にストレスが溜まっていました。
そのストレスの矛先は、自分よりも下の立場にある作業療法士へと向けられるのです。
自分たちはレクリーダーを全く行わず、下の立場にある作業療法士にレクリーダーを毎日押し付け、ヤジを飛ばしていました。
挙句の果てには、レクリエーションが終わるとデスクの隣に新人作業療法士を立たせ、延々とダメ出しをするのです。
Y病院にいた頃は、課長や先輩OT達にパワハラをされる毎日でした。
その結果、同期のA君は抑うつ状態になり心療内科に通院、私は線維筋痛症を発症してしまいます。
リハビリテーション業界ではパワハラが少なくありませんが、心身を壊してしまったら元も子もありませんし、壊してしまってからでは遅いです。
人間関係が悪く、パワハラが横行しているような職場からはさっさと退職・転職してしまいましょう。
転職サイトの活用
ブラックな病院や施設に転職しないためには、転職サイトを活用することをおすすめします。
医療従事者の転職サイトは複数ありますが、なかでもPTOT人材バンクは理学療法士・作業療法士の転職に特化しているサイトです。
そのため、キャリアパートナーは内部事情についてかなり詳しく、キャリアパートナーのサポートを受けるこで条件の良い職場を探すことができます。
私もPTOT人材バンクを使用して、条件の良い職場に転職を成功させました。
PTOT人材バンクについて詳しくはこちらの記事で解説しています↓
終わりに
作業療法士は医療系の国家資格ですし、完全に売り手市場です。
人間関係が悪いような職場はチームアプローチが実践できていませんし、大抵はブラックな職場です。
人間関係に悩むぐらいなら、さくっと退職・転職してしまいましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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