【職場いじめ】自分のデスクすらなかった件【退職しました】
ブラック企業にいた私ですが、自分のデスクすらなく、物を隠されるといったこともよくありました。
我慢して勤めていましたが、退職後は特定理由離職者の扱いになり、すぐに失業保険を受け取ることができました。
職場いじめによる退職の場合には、会社都合の退職にできるため、すぐに失業保険を受け取ることが可能です。
あなたが我慢をする必要は、全然ありません。
はじめに
職場に自分のデスクすらありませんでした、作業療法士のコージです!
先日に、ツイッターではパイプ椅子が話題になっていました↓
パイプ椅子すらなかった私は会社を辞めましたw
自分のデスクすらなかった私は、どうすれば良かったのでしょうか… https://t.co/2lqlTfPwiw
— コージ@難病系作業療法士ブロガー (@koji_ot) August 29, 2019
パイプ椅子すらなかった私は会社を辞めましたw
自分のデスクすらなかった私は、どうすれば良かったのでしょうか…
このツイートをしたきっかけになった記事がこちらです↓
パイプ椅子で寝るような会社は辞めるべきド底辺のブラック企業だ!
この記事を書いた、お前ら、社畜で人生楽しいか?のAtusiさんからの返信がこちら↓
それ完全に辞めないといけないやつw
流石に底辺より下の地中は…— Atusi@ブラック企業殲滅派ブロガー (@Atusi_sora) August 29, 2019
それ完全に辞めないといけないやつw
流石に底辺より下の地中は…
地中って言われました…
というわけで、今回の記事は、私の地中時代になります。
職場いじめは、会社都合退職にできるので、すぐに失業保険を受け取ることができますよ。
職場いじめの事例1:入社したらデスクがなかった
私が大学を卒業してから、新卒一年目に就職したブラック企業では、自分のデスクすらありませんでした。
「入社前に人数分のデスクを用意することができなかった」
と言われましたが、もうこの時点で退職をするべきだったと後悔しています。
事務所には十分なスペースがありましたし、デスクを置くスペースがないというわけではありません。
新人が入ってくると分かっているのなら、あらかじめ人数分の机と椅子ぐらい用意をしておくのが普通の会社ですよね。
課長から
「女性がかわいそうだからデスクを譲れ」
と命令をされ、同期の女性2人に、強制的にデスクを譲ることになります。
私と同期のA君のデスクは、そのうち用意するとのことでしたが、その後いつまでたっても用意されることはありませんでした。
私が配属された部署は、全部で9人いましたが、私と同期のA君、そして課長を除いた6人すべてが女性でした。
そのため、私と同期のA君の立場は最悪です。
頼みの課長は、事務作業と称して一日中ネットサーフィンをしているだけであり、全く役に立たない人でした。
しかも、課長はハゲており、完全に女性たちからは舐められています。
そして入社後すぐに、女性陣から、私と同期のA君への嫌がらせが始まりました。
とりあえず、自分のデスクがないため、このままではパソコンを使用することができません。
作業療法士の私は、パソコンを使用することができないと、電子カルテを使用することができないため、仕事になりません。
入社してからは、空いているパソコンを探し回る日々が始まりました。
ほかの部署にまで探しに行き、空いているパソコンを使わせてもらったりしていましたが、すぐに女性陣が騒ぎ始めました。
なぜか私とA君は
「他の部署にサボりに行っている」
ということになり、他の部署でパソコンを使用することは、入社してすぐに禁止されてしまいます。
もう、意味不明すぎますよね。
課長には何度も訴えましたが、上が決めたことだから仕方ないとしか言いません。
他の部署での使用を禁止されてからは、部署の全員が帰ってからパソコンを使用する日々が始まりました。
ということは、毎日が自然とサービス残業をすることになります。
もちろんブラック企業なので、残業代など1円も出ませんでした。
残業時間によっては会社都合退職の扱いになる
さて、肝心の失業保険についてですが、残業をした時間によっては、会社都合退職の扱いになります。
①退職する前の6カ月間の中で、45時間以上残業をした月が連続で3カ月以上あること
②退職する前の6カ月間の中で、100時間以上残業をした月が1度でもあること
③退職する前の6カ月間の中で、連続する2カ月以上の期間の、残業時間の平均が1カ月あたり80時間を超えていること
上記の3つのうち、一つでも当てはまれば、自己都合退職の場合であっても、会社都合退職と同等の扱いとなります。
残業代が出なかったとしても、出勤と退勤時間のメモや、証拠を残しておくとよいです。
もちろん残業代が支払われていたとしても、条件に当てはまればOKです。
そうすることで、退職後ハローワークに行ったときに、失業保険を有利にすることができます。
職場いじめの事例2:頻繁に物を隠された
私と同期のA君にデスクがないことをいいことに、仕事で必要な物を、女性陣の机に隠されるといった嫌がらせをされました。
ある日、会議に出席しようとしたところ、私の資料が見当たりません。
必死になって探しましたが、ついに会議が始まる時間となり、部署には誰もいなくなりました。
その日休みだった人の、デスクの奥底に隠されているのをなんとか見つけましたが、会議に遅刻した私はめちゃくちゃに怒られました。
困っている様子の私を見て、女性たちはいつもニヤニヤと笑っています。
しかし、女性の味方をする、ハゲの課長には何を訴えてもムダでした。
何を言っても、女性陣は
「そんなことしてません」
の一点張りです。
これらのことを、証拠にして残しておけばよかったと後悔しています。
失業保険についてですが、職場いじめによるものや、パワハラ・セクハラなどによる退職の場合には、こちらも会社都合退職と同じ扱いになります。
あなたが職場いじめを受けているのなら、必ず証拠を残しておくようにしてください。
されたことを日記風のメモにしておいたり、ボイスレコーダーなどを使用しておくとよいです。
職場いじめの事例3:勝手にインフルエンザにされた
インフルエンザが流行している時期に、予防のためにマスクをしていると、症状が全然ないのにもかかわらず、勝手にインフルエンザにされたこともあります。
マスクをして出勤すると、またしても女性陣が、私に対してインフルエンザだと騒ぎ始めました。
熱も症状も全然ないことを伝えましたが
「うつるから絶対に近寄らないで!」
などと、散々な言われようです。
話がどんどん大きくなり、結果的に私は強制的に病院を受診させられることになります。
そのまま勤務中に病院を受診しましたが、熱も症状もないため、当然インフルエンザなわけがありません。
もちろん病院を受診した分については自腹で支払いましたし、勤務中に抜けた分はしっかりと給料が引かれていました。
残業代は絶対に支払わないくせに、ブラック企業はこういうことだけは几帳面ですね。
終わりに
これまでに、私が実際に受けた職場いじめの事例を3つ紹介しましたが、まだまだ長くなりそうなので、この辺にしておきたいと思います。
当時は失業保険や、会社都合退職についてよく知りませんでしたが、もっと早くこうした制度を知っていればよかったです。
私はこの後、一年半で退職をすることになりましたが、特定理由離職者であると認められ、すぐに失業保険を受けとることができました。
失業保険については、こちらの記事で詳しく解説をしているので、よかったらご参考ください↓
【ブラック企業からの退職】有利にするためにやったこと【全公開】
ブラック企業がなくなることを願っています。
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