看護師が勤務中にタバコを吸いまくる精神科病院
私がいたブラック病院Yの看護師達に衛生観念というものはありませんでした。
勤務中に患者さん達の目の前でタバコを吸いまくり、真っ黒な白衣を着用して処置を行います。
そのため院内感染が拡大し、亡くなる患者さんが多発するレベルでした。
はじめに
タバコ臭がものすごいブラック病院Yにいました、作業療法士のコージです!
Y病院ではタバコを吸わない職員を探すほうが難しいくらいでした。
休憩時間ならまだしも…看護師達は勤務中にタバコを吸いまくります。
しかも患者さん達の目の間で堂々と喫煙するのです。
精神科とタバコ
精神科の患者さん達は、タバコを吸う方が結構多いです。
精神科という閉鎖的な空間に入院しているため、タバコを吸う時間が一つの大きな楽しみになっています。
Y病院では各病棟のベランダに喫煙所が設置されていました。
Y病院は精神科であるため喫煙所にはカギがかけられており、患者さん達は喫煙時間以外にベランダに出ることはできません。
喫煙時間だけではなく、一日に吸ってもよい本数も決められています。
タバコを吸いまくる看護師達
ベランダのカギは各病棟のナースステーションで管理されています。
Y病院の看護師達は喫煙時間以外にベランダのカギを開け、勤務中にも関わらず自分達だけタバコを吸いまくります。
その姿は患者さん達にまる見えです。
看護師達は勤務中に堂々と、患者さん達の目の前で喫煙するのです。
患者さん達の喫煙時間や本数は決められており、自由に出入りすることはできません。
そんな患者さん達がこの光景を目にしたらどう思うでしょうか?
自分も吸いたいとベランダに患者さんが入ってくると「入ってくんじゃねーよ!」と怒鳴りつけます。
シッシッと追い払うような仕草をする看護師や、わざと患者さんに見せつけるようにタバコの煙を吐く看護師までいるのです。
そんな看護師達に師長は何も言いません。
というか看護師長全員が喫煙者であり、師長自らが率先してタバコを吸いに行きます。
病院の裏側に職員専用の喫煙所があるのですが、なぜそこで吸わないのでしょうか。
どこでもタバコを吸う院長
Y病院の院長はヘビースモーカーであり、病院のどこでもタバコを吸います。
どこに誰がいようがまったく関係ありません。
院長が事務室にいるときには、事務室がタバコの煙で真っ白になります。
事務室で延々と職員を怒鳴りながらタバコを吸い続けるのです。
院長に長々と怒鳴られたあとは、ユニフォームがタバコの臭いでものすごいことになります。
院長がこうなので、Y病院はどこもかしこもタバコの臭いがすごかったです。
どこに行ってもタバコの臭いがする病院です。
職員や看護師達からもタバコの臭いがプンプンします。
衛生観念がない看護師達
Y病院の看護師達は洗濯もせず、毎日同じ白衣を着ています。
タバコの臭いがものすごく、白衣は真っ黒です。
真っ黒すぎてもはや白衣と呼べるものではありません。
さらには手洗い・うがい、手指の消毒などもまったく行いません。
そんな状態で処置を行うため、インフルエンザやノロウイルス、マイコプラズマ肺炎などの感染症が次々と拡大していきます。
院内感染が拡大し、何人もの患者さんが亡くなりました。
あまりにもひどすぎて保健所から指導が入ったこともあります。
保健所の職員がY病院を直接訪れ、衛生管理の講義を行ったことがありましたが…
講義中ほとんどの職員が寝ていました。
衛生管理は命に関わります。
講義後も看護師達の衛生観念が変わることはありませんでした。
病院の備品を盗む看護師達
Y病院には罰金制度があり、病院に借金をしている職員が何人もいます。
詳しくは→私がいた精神科病院の院長がありえない話
生活に困窮している看護師達は、病院の倉庫からティッシュやトイレットペーパーなどを盗んでいきます。
あまりにも大量に病院の備品が盗まれるため、各病棟の倉庫に監視カメラが設置されました。
それだけお金に困っているにも関わらず、どうしてタバコを買うお金はあるのでしょうか。
本当に謎です。
終わりに
私は非喫煙者ですが、タバコを吸うこと自体は悪いことだとは思いません。
(法律で認められているわけですしね)
精神科の患者さん達の気分転換や、一つの楽しみになっていることも事実です。
患者さん達と一緒になって喫煙することも、全部が全部悪いことだとは思いません。
しかし、私達は医療従事者です。
臭いのケアや衛生管理をしっかりとする必要があると私は考えています。
精神科の病院では喫煙率の高さが問題になっています。
タバコ自体が悪いものだとは思いませんが、Y病院のような病院や医療従事者がいることが残念でなりません。
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ブラック病院がなくなることを願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!