【ブラック企業を辞めたい人へ】1年で退職してみた件【問題ナシ】
ブラック企業を辞めたい人は多いと思いますが、1年以上勤めている場合には、失業保険を受け取ることができます。
また場合によっては、勤務期間が6カ月あれば、すぐに失業保険を受け取ることも可能です。
ブラック企業からはすぐに退職して、失業保険を利用しましょう。
はじめに
ブラック企業を1年半で退職しました、作業療法士のコージです!
退職後は特定理由離職者の扱いとなり、すぐに失業保険を受け取ることができました。
「とりあえず3年」とよくいわれますが、はっきりいってウソですよ。
自己都合退職の場合であっても、勤めた期間が1年以上あれば失業保険を受け取ることができますし、会社都合退職の場合には6カ月以上あればOKです。
この記事では、「とりあえず3年」がウソである理由を解説していきます。
失業保険に「とりあえず3年」も必要ありません
最初の「とりあえず3年」がウソである理由ですが、失業保険を受け取るのに3年もいりません。
退職理由により、失業保険を受け取るための条件は変わってきますが、自己都合退職の場合であっても、必要な勤務期間は1年以上です。
会社都合退職と、特定理由離職者であれば、必要な勤務期間は6カ月以上となります。
病気やケガなどによる退職による場合は、特定理由離職者であると認められますが、ブラック企業に勤めている方は何らかの不調が出ていると思います。
身体や精神に不調が出ている場合には、すぐに病院に行って、診断書を取得しておくとよいです。
私はブラック企業から離職票の退職理由を
・正当な理由のない自己都合退職
とされてしまいましたが、診断書を取得していたことにより、特定理由離職者であると認められ、すぐに失業保険を受け取ることができました。
何を根拠に「とりあえず3年」なのか知りませんが、少なくとも失業保険を受け取るのに、3年も必要ありません。
失業保険についてはこちらの記事で詳しく解説をしています↓
【ブラック企業からの退職】有利にするためにやったこと【全公開】
3年もブラック企業にいたら洗脳をされます
次の「とりあえず3年」がウソである理由についてですが、3年もブラック企業にいたら洗脳をされてしまいます。
あなたが自分を犠牲にして働くことで、得をするのは誰ですか?
その答えは、経営者であり、上層部ですよね。
自分を犠牲にしても、経営者や上層部の私腹を肥やすだけです。
ブラック企業で働き続けても、正当な報酬はもらえず、搾取をされるだけになります。
断言しますが、仕事に対して必要なのはやりがいなどではなく、正当な報酬、つまり給与です。
確かに、仕事にやりがいも必要かもしれませんが、順番が逆です。
正当な報酬を受け取ったうえで、やりがいが生じるべきですよ。
私がいたブラック企業は病院ですが、院長は搾取した金で豪遊をしていました。
この病院では診療報酬の水増しといった違法行為や、賞与査定でボーナスどころか、罰金になるということが行われていました。
患者さんや職員から搾取した金は、院長が何台も所有している高級車や別荘、愛人の元へと消えていきます。
これは私のフォロワーのツイートですが、ブラック企業の経営者なんてこんなもんですよ↓
私がいたブラック企業の社長は、人を安月給で深夜まで働かせて「つらいけどお客様のためだから」と不平不満をコストゼロで鎮圧する一方、儲けた金でキャバクラで豪遊してました。
途中からキャバクラのために働いてるなんてアホらしい!と洗脳が解けましたw
— ノリボーイ@現役WEBデザイナー (@noriboyclub) September 5, 2019
私がいたブラック企業の社長は、人を安月給で深夜まで働かせて「つらいけどお客様のためだから」と不平不満をコストゼロで鎮圧する一方、儲けた金でキャバクラで豪遊してました。
途中からキャバクラのために働いてるなんてアホらしい!と洗脳が解けましたw
ブラック企業の経営者は
「~のためだ」
などと言って、洗脳をしようとしてきますが、決してだまされてはいけません。
あなたが身を粉にして働いて稼いだ金は、経営者や上層部のために消えていきます。
もう一度いいますが、仕事にやりがいは必要ありません。
必要なのは、正当な報酬や給与です。
失業保険と一緒に転職エージェントを活用する
失業保険を受け取るためには、定期的にハローワークへと行く必要がありますが、ハローワークにはブラック企業の求人しかありません。
これでは、またしてもブラック企業へと転職してしまうことになります。
私は職業訓練に通いながら、7カ月間ハローワークへと通った経験がありますが、どう考えてもブラック企業の求人しかありませんでした。
ハローワークには企業が無料で求人を掲載することができるため、人を使い捨てだとしか思っていない、ブラック企業の求人しかありません。
そこでおすすめしたいのが、失業保険を受け取りながら、転職エージェントを活用するといった方法です。
失業保険は勤務日数により支給される期間が変わりますが、最低でも90日間は受け取ることができます。
3カ月もの期間があれば、ゆっくりと自分にあった転職先を探すことができますよね。
転職エージェントには、企業が報酬を支払って求人を掲載しているため、優良な求人が多いのが特徴です。
また、IT業界は人材不足であり、就職・転職しやすいので、プログラマーやエンジニアを目指すこともアリかもしれません。
IT業界の給与はかなり高額ですし、テレワークやフリーランスといった働き方も可能になりますよ。
こちらの記事では、職業訓練と無料のプログラミングスクールについて比較をしているので、よかったらご参考ください↓
【職業訓練】IT関係のコースをおすすめしない理由【就職不可能】
おすすめの転職エージェント
下記に、おすすめの転職エージェントをまとめておきます。
もちろん、登録・利用すべてが無料です。
doda
はじめに、おすすめするのは、doda(デューダ)です。
dodaの特徴は、圧倒的な求人数になりますが、常に10万件以上の求人が掲載をされています。
こちらも直接キャリアドバイザーによるサポートを受けることができますし、電話やメールのみでのサポートももちろんOKです。
掲載されている求人の多くが、非公開求人となっていますが、登録することで見ることができるようになります。
登録・利用全て無料なので、登録して非公開求人を見るだけでもおすすめです。
UZUZ(ウズウズ)
次におすすめするのは、UZUZ(ウズウズ)です。
こちらは、最近大きく伸びてきている転職エージェントになります。
ウズキャリの特徴は、20代を専門にしていることです。
そして、キャリアカウンセラーの全員が、元既卒・第二新卒なのが特徴になっています。
全員が同じ経験をしているため、寄り添ったサービスをすることを理念としており、強引に話を進められるといったことが一切ありません。
さらには、ブラック企業を徹底して排除しており、就職してからの定着率は93%です。
複数の転職エージェントを活用しよう
どれを選べばいいのか悩むかと思いますが、基本的には複数のサイトに登録することをおすすめします。
非公開求人についてですが、転職エージェントは独自のルートで求人を開拓していることが多いため、他のエージェントには掲載されていないということがあります。
複数のサイトに登録をすることにより、より多くの求人情報を知ることが可能です。
条件の良い転職を成功させるためには、情報を味方につけることが必要です。
終わりに
私はブラック企業から1年半で退職をしましたが、もっと早く退職をするべきだったと後悔をしています。
「とりあえず3年」という言葉は、日本のブラック企業が、社員から都合よく搾取をするためにできた言葉です。
私のように、体を壊してしまってからでは遅いですよ。
ブラック企業の被害に合う方が、いなくなることを願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
難病の私ですが、現在はフリーランスとして在宅で仕事をしています。
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国の障害者雇用の水増し問題は記憶に新しいですが、公的機関であるハローワークの実態もかなりひどいものになっています。
こちらの記事では、難病の私が実際に、ハローワークの専門援助を受けた経験を紹介しています。
合わせて、障害者雇用専門の転職エージェントについても解説をしているので、障害者手帳をお持ちの方は参考にして頂ければと思います。
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