【作業療法士の給料】安いなら今すぐ辞めるべき【将来性はない】
精神科の作業療法を遊んでいるだけだと言われ、身体的なリハビリテーションは理学療法士の方が上だと言われたり、作業療法士の立場や給料が低い職場が少なくありません。
そんな職場にいても将来性はないので、今すぐ辞めるべきです。
はじめに
作業療法士の立場と給料が低い、ブラック病院にいました、作業療法士のコージです!
このブラック病院は精神科病院ですが、精神科作業療法を遊んでいるだけだと言われ、作業療法士の立場と給料は低すぎるものでした。
作業療法士は、わりと誤解されやすい職業ですが、そうした職場では絶対に給料が上がることはありません。
誤解されるような職場に未来はないので、早めに見切りをつけた方がいいですよ。
作業療法士の立場が低い職場では絶対に給料が上がらない
作業療法士の立場が低い職場では、絶対に給料が上がることはありません。
もとろん、経験年数によって少しは上がることはありますが、こうした職場で出世をすることは絶対に無理です。
身体的なリハビリテーションは理学療法士の方が上だと考えており、理学療法士にしか役職がつかない、という病院や施設も実際に多いです。
私がいたブラック病院では、精神科作業療法を遊んでいるだけだと言われ、立場や給料は散々なものでした。
作業療法士の立場は、患者さんを片言の日本語で日常的に虐待する、無資格の中国人介護士よりも低いほどです。
作業療法を
「遊んでいるだけなんだから」
と言われ、何かがあるたびに、作業療法士にすべての雑用を押し付けられました。
立場が低いので、もちろん作業療法士の給料も散々なものです。
このブラック病院のボーナスは院長査定なのですが、まともに賞与を貰える作業療法士は、私を含めて一人もいませんでした。
ちなみに、精神科の作業療法士は、一人当たり11万円を毎日病院に入れています。
土日が作業療法を休みとして、単純に計算をすると、月に240万円ほどになります。
ということは、一人の作業療法士が1年間で稼ぐ金額は、約3000万円です。
※一応、興味のある方のために、精神科作業療法の点数について解説をしておきますが、本題にはあまり関係がないので、面倒な方は読み飛ばしてください。
診療報酬は1点=10円ですが、精神科作業療法は一日につき、患者さん一人から220点まで算定をとることができます。
つまり、10割負担の計算で、患者さん一人当たり2200円です。
また、精神科作業療法では、一人の作業療法士につき1単位25人、一日2単位50人まで算定をとることができます。
作業療法の実施時間は、患者さん一人につき2時間が標準です。
・患者さん25人に対して、午前中の作業療法を2時間実施して1単位
・患者さん25人に対して、午後の作業療法を2時間実施して1単位
午前と午後に1単位ずつ、1日に合わせて2単位、一人の作業療法士につき患者さん50人から、診療報酬を受け取ることができます。
2200円×50人=11万円です。
※ここから本題に戻ります。
私はこの精神科病院に、年間3000万円を入れているにもかかわらず、毎月の給料は手取りで16万円から17万円ほどでした。
作業療法士の立場は低いため、年に2回ある院長査定のボーナスは、ほとんどゼロです。
もう、悲惨すぎますね…。
医療従事者のくせに、作業療法の意味と目的を理解できないような人たちに、何を言ってもムダです。
関わるだけ時間のムダなので、作業療法士の立場と給料が低い職場は、すぐに見限ったほうがいいですよ。
作業療法士の給料が低い職場は人間関係が最悪です
「金の切れ目が縁の切れ目」
ということわざがありますが、お金が無くなったら人間関係が切れてしまうという意味ですよね。
ある程度、職場の人間関係を円滑にするためには、それなりの給料が必要です。
これは断言しますが、作業療法士の立場や給料が低いような職場では、人間関係が最悪になります。
私がいたブラック病院の作業療法士は、毎日のように何かがあるたびに、看護師や看護助手、介護士などから文句を言われていました。
作業療法士がレクリエーションをすると、他職種から文句やヤジなどの怒号がとんでくるために、レクリーダーは誰もやりたがりません。
毎日のように、レクリーダーの押し付け合いが始まり、作業療法課の人間関係はかなり最悪でした。
この病院の作業療法士は、いつもイライラしていましたが、なんとそのストレスを患者さんに向ける人まで存在していました。
気に入らない患者さんに暴言を吐くのは当たり前、リハビリと称して虐待をする人までいます。
車イスの患者さんを、歩行訓練と称して、何度も床に突き飛ばしている先輩の作業療法士もいました。
とにかく、給料が低い作業療法士は常にイライラしており、職場の人間関係は最悪です。
人間関係を円滑にするためには、ある程度の給料も必要ですよ。
作業療法士の給料が低い職場では成長できません
「ブラック企業が無くならないのは、ブラック企業で働く人がいるから」です。
ブラック病院も同じです。
現在の給料が低くて不満があるのなら、転職をすればいいだけの話です。
作業療法士は、医療系の国家資格ですし、普通に考えたらいくらでも転職できますよね。
ブラック病院にとどまるような人は、能力が低すぎるために、そこにしか居場所がありません。
つまり、他の場所では作業療法士として、通用しないということです。
ブラック病院の課長は、ただ一人のベテランでしたが、仕事もせずに事務作業と称して、ネットサーフィンをしているだけの人でした。
これまでに、課長は様々な問題を起こしており、何枚も始末書を書かされていましたが、ブラック病院にとどまり続けています。
そんなハゲの課長ですが、自分よりも下の立場の男性には強気であり、パワハラを繰り返すとんでもない作業療法士でした。
飲み会のたびに隣に座らされ、課長のくだらない持論を延々と聞かされましたが、医学的にもかなり間違っていることばかりです。
言葉は悪いですが、この課長はかなりのアホでした。
こんな人たちに、作業療法士として学ぶことなど何もありません。
作業療法士の給料が低い職場に、いつまでもとどまっている人たちは、能力が低すぎるだけです。
そんな人たちに囲まれていると、成長できるわけがありませんし、自分も作業療法士としてダメになってしまいますよ。
作業療法士の給料が低い場所では、絶対に成長することができません。
そして、長くいればいるほどに、自分までもが辞めにくくなっていきます。
早めに見切りをつけ、まともな給料が貰える場所に転職するべきです。
終わりに
作業療法士の給料が低い職場には、将来性が全くありません。
作業療法士の給料が高い、好条件な場所を探すためには、PTOT人材バンクという転職サイトを使うといいですよ。
PTOT人材バンクは、リハビリ職の転職を専門にしているので、条件の良い求人情報がそろっています。
こちらの記事では、私が実際にPTOT人材バンクを使ってみたすべてを解説しているので、ぜひご参考ください↓
【PTOT人材バンクの評判】現役OTが使ってみた結果【全部書く】
ブラック病院がなくなることを願っています。
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