【難病】の人は【ハローワーク】に絶対行くべきではない理由
私は難病を抱えており、ハローワークの専門援助を7カ月間受けていました。
しかし、ハローワークの職員は最低であり、求人にはろくなものがありませんでした。
ハローワークの専門援助は何の役にもたたないですし、ブラック企業に就職・転職してしまうリスクが高いです。
はじめに
ハローワークの専門援助を7カ月間受けていました、作業療法士のコージです!
私は潰瘍性大腸炎や、様々な自己免疫疾患を抱えており、現在は6つの診療科で治療を行っています。
作業療法士としての資格を活かしながら、体に負担のない仕事をしたいと考え、職業訓練のWebデザイン科へと通っていました。
訓練期間の4カ月と訓練修了後の3カ月、合わせて7カ月間ハローワークの専門援助を受けていました。
ハローワークの専門援助がひどすぎる
ハローワークでは、障害者の皆様のために、専門の職員・相談員を配置し、ケースワーク方式により、求職申し込みから就職後のアフターケアーまで一貫した職業紹介、就業指導等を行っています。障害者に限定した求人のほか、一般の求人に応募いただくことも可能です。ハローワークでは、個別にその方にあった求人を開拓したり、面接に同行する等、きめ細かなサービスを行っておりますので、ぜひご相談ください。
ハローワークの専門援助は、障害者手帳の有無に関わらず、難病を抱えている人も受けることができます。
私には専門援助部門の私の担当相談員と、専門援助部門の職業訓練担当職員の二人がついていました。
専門援助では、一応個別にその方にあった求人を開拓してくれることになっています。
担当の相談員と話し合った結果、施設や老人ホームなどで、事務員やホームページの管理・運営などを行いながら、体調に合わせて作業療法士としての業務も行うといった方針を決めました。
方針を決めた当初、担当の相談員は施設や老人ホームに実際に足を運んだり電話をしてみるなどと言っていましたが、全部ウソでした。
7カ月もの間、足を運んでくれたことや、電話をしてくれたことは一度もありません。
次までには必ずやると口では言うのですが、毎回「忙しくて無理だった」と言われました。
これを7カ月間繰り返したのです。
私が通っていたハローワークの専門援助部門は人がまったくおらず、職員はかなり暇そうだったんですけどね。
職業訓練のWebデザイン科がひどすぎた
私が通っていた職業訓練Webデザイン科の生徒は全部で約10人でしたが、半数が障害者の方でした。
私を含めた5人が同じハローワークの専門援助を受けており、障害者の方達も私と同じように体に負担のない範囲で働きたいと考えていたようです。
私が通っていた職業訓練は、民間企業に委託されている求職者支援訓練でした。
訓練には4カ月間通いましたが、授業や就職支援の質はかなり低く、何の役にもたたないレベルです。
障害者の方達は在宅ワークや、IT業界への転職を目指していましたが、叶えることができたのは一人もいませんでした。
詳しくは↓
職業訓練の講師もかなりひどかったですが、ハローワーク専門援助部門の職業訓練担当の職員もかなりひどかったです。
私は職業訓練受講給付金をもらっていたのですが、この職員はまったく手続きについて理解していないのです。
書類の不備のために、訓練期間中何度もハローワークへと呼び出されました。
一度に言ってくれればいいのですが、後からあれを持ってこいと電話で言ってきたり、やっぱり間違っていたから違う書類を持ってこいなど散々でした。
しかも、何時にハローワークに来てと時間は指定されるのですが、一度も時間を守ってもらったことはありません。
時間を指定されたにも関わらず、この職員が外出中のため一時間以上待たされたこともありました。
ハローワークの職員はひどすぎますよ。
ハローワークの求人はひどすぎる
ハローワークへと通っていた7カ月間、作業療法士やWebデザイナー、IT業界だけにこだわらず様々な求人情報を見るようにしていました。
ハローワークの求人は、給料が低く、どう考えてもブラックの求人だらけでした。
12万円でWebデザイナー募集とかそんなのばっかりでしたよ。
この求人は手取りじゃなく、総支給額が12万円ですからね。
しかも経験者のみの募集でした。
最初に決めた方針はどこにいったのやら、私の担当の相談員が勧めてくる求人もひどすぎました。
時給1000円のパートの作業療法士とか、時給800円の事務員とか勧めてきましたからね。
作業療法士って一応医療系の国家資格なんですけど…
しかも挙句の果てにはウソの求人を紹介してくる始末です。
ハローワークには、企業が無料で求人情報を掲載することができるため、質が低い求人しかありません。
また、障害者や難病を抱えている人を雇用することで企業が受け取れる、助成金目当ての求人もかなり多いです。
こうした企業は人を使い捨てだとしか思っていませんし、求人にお金をかけることができない、やっていくのにギリギリの企業です。
ハローワークにはブラックな求人しかありませんよ。
終わりに
私はハローワークの専門援助部門に7カ月間通いましたが、本当に時間をムダにしたことを後悔しています。
ハローワークは難病や障害を抱えている人を馬鹿にしているとしか思えません。
ハローワークよりも、就職・転職サイトを活用するべきです。
こうしたサイトには、企業がお金を払って掲載しているため、優良な求人が多いのが特徴です。
無料で利用することができますし、キャリアパートナーのサポートを受けることができます。
キャリアパートナーによるサポートは、ハローワークの専門援助なんかとは質が全然違うのです。
ブラック企業や、ハローワークの被害に合う方がいなくなることを願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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難病の私ですが、現在はフリーランスとして在宅で仕事をしています。
ここまでくるには、かなりの遠回りをしてしまったため、効率的にWebデザイナーになる方法を解説しました。
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【Webデザイナーになるには?】職業訓練は無理です【効率的な方法】
国の障害者雇用の水増し問題は記憶に新しいですが、公的機関であるハローワークの実態もかなりひどいものになっています。
こちらの記事では、難病の私が実際に、ハローワークの専門援助を受けた経験を紹介しています。
合わせて、障害者雇用専門の転職エージェントについても解説をしているので、障害者手帳をお持ちの方は参考にして頂ければと思います。
ハローワークの専門援助は、最低でした↓
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